様々な日常生活の場面で気づく「手の乾燥」で老化現象のチェックをしてみましょう。
20代ですでに「当てはまる!」ものが多ければ要注意。
こんにちは!kasumiです。
手の乾燥、最近は「年のせい」なんて理由がつけられないくらい若い人の乾燥が増えています。高校生でも手の乾燥を気にするようになってしまったのかと愕然としました。。
赤ちゃんとお年寄りの手を比べるとわかりますが、人間は歳を重ねると肌の水分量が減って乾燥しやすくなるのです。
この”乾燥”が老化現象のチェックにもなります。
日常生活の様々な場面で、手の乾燥をきっかけに自分の”老化”に気づきやすい場面をチェックしてみてください。
手の乾燥で老化チェック
手の乾燥をきっかけに「老化を感じる場面」が日常生活でいっぱいあります。
手の乾燥でできる老化チェック。
あなたはいくつあてはまりますか?
①スマホのタッチパネルが反応しない
スマートフォンが普及してタッチパネル操作になり快適になりましたが、一部の人には「スマホのタッチパネルが反応しない」という哀しい現象が起こっているようです。
スマホの故障ではなく、本人の手の乾燥が原因でタッチパネルが反応しなくなってしまうようですね。
メールも打てず、ネットもできない。
スライドしたはずがタッチになる。
まだ20代や10代でこうした現象が起こっているなら、30代、40代と歳を重ねた時どうなるのか・・
②お札がうまくめくれない
お店のレジ前や銀行などでお金を取り出す時、お札を数えようと思ってもうまくめくれない。
スーパーだと次の人が待ってて列になってるから、お札を取り出すのにもたついて余計焦る。
でも人前で指を舐めてお札を取り出したくない。
特に新札がめくりにくい。
これもまた、手や指先の乾燥ですね。
③スーパーのレジ袋がうまく開かない
最近はエコバッグが増えてますが、ビニール袋に入れる場合にも手の乾燥が気になります。
なかなか袋の口が開かなくてイライラ・・
指と指をこすり合せるようにクシャクシャやってみて、わずかにめくれたとこをつまんで拡げる・・
なんて経験があったら注意。
特にロール状になった半透明の袋は厳しいです。
スーパーだと、ロール状のビニール袋のそばに濡れ布巾が用意してあるけれど、「使うとなんか(自分に)負けた気がして嫌」という人も。
④本のページがめくれない
本をよく読む人なら分かる“手の乾燥あるある“
特に印刷されたばかりの新しい本だとめくりにくいようです。
でも、自分の指を舐めて買ったばかりの本を汚すのも少し抵抗があり、ヤマ場で早くページをめくりたいのにめくれないと焦れったくなる。
「つづきが気になるのにっ、早くページめくりたいのにっ~この~~っ」
という経験がある人も。
⑤ストッキングが指にひっかかる
女性ならわかる手や指の乾燥とストッキングの関係。
ストッキングを破かないようにそーっと持っても、指先がガサガサしててひっかかる。
クリームを塗ってもささくれ立ってるとこがひっかかる。
さらにかかとも荒れてると伝線するので、そーっと慎重にはくけれど、手の指のガサガサにひっかかってストッキング死亡。
凹む。
⑥ATMの画面操作で反応しない
手の乾燥がATMの画面操作にも影響してくると、お金がおろせないですね。
スマホのタッチパネルが反応しないのと同じで、ATMの画面操作でも反応しないことがあります。
ただ、古い機械限定の現象。
最近のものはタッチパネルのしくみがスマートフォンと違うので、乾燥が原因で反応しないことはないようです。
乾燥の原因になる生活習慣チェック
手の乾燥あるある、当てはまるものはいくつありましたか?
この手の乾燥というものは、手の保湿力、つまり、潤いを蓄える・留める力が弱ってしまっていることが問題なのです。
本来の体の力が弱ってる・衰えているだけと言えます。
だから、クリームを塗っても“乾燥しやすい手“そのものが治るわけではなく、手の潤いを一時的にクリームで補ったに過ぎません。
元々の手の保湿力が、蘇っているわけではないのです。
この保湿力などの”元々の体の力”は、毎日の生活の中で少しずつ弱っていきます。
寝不足やストレス、食べ過ぎ、甘いもの摂りすぎ、運動不足・・・などなどの乱れた生活習慣の積み重ねでどんどん弱ります。
乾燥の原因になる生活習慣は以下のようなものです。
- 寝る前にスマホやPCの画面を眺めている
- 夜更かしをよくする
- 甘いものや脂っこいものをよく食べる
- 運動をあまりしない
- 階段よりエスカレーターを選んでしまう
- ちょっとの距離でも車で行く
- 入浴をシャワーだけで済ませる
- 熱い湯を浴びる
- タオルやあかすりなどで肌をゴシゴシこする
- 化粧水の後乳液やクリームなどでフタをしない
- ストレスをため込む
- 夏の冷房、冬の暖房
若い人も手が乾燥しやすくなっている
運動不足や寝不足、食生活などを昔と比べてみても、今の若い人のほうが体の不調を招きやすい環境にあるともいえます。
私は医療関係の営業やアドバイザーとしての職業柄、不調を抱えた人と接することが多かったのですが、最近の若い人は体の不調が早くから訪れている人が増えているな~と思っていました。
スーパーのレジ袋やお札は年配になってくると気づくことが多いですが、スマホの普及がきっかけで若い人も自分の手の乾燥に気づくようになってきたみたいですね。
そして若い人もひどく乾燥してる人がいることを思うと、単純に「年のせい」とも言えなくなったのでは無いかな、と。
同じ年齢でも乾燥のひどい人もいれば、そうでない人もいるため、なおさら歳のせいでは無いでしょう。(同窓会で会った同級生でも若々しい人もいればそうでない人もいる・・という事で、歳のせいにするか努力するかです。)
「老化が早くなった」とも言われています。
だから、いくら年を取っていても普段の生活を見直すことで、手の保湿力を取り戻すことは可能です。
年のせいだから、と諦める必要もないですし、クリームを塗っても治らない、なんて嘆く必要もないんですね。
手の乾燥まとめ
高齢の方でも日々生活習慣に気を付けている人ってびっくりするくらい手もキレイなんです。
逆に子供の時から不摂生を積み重ねてると、早くから色んな不調も出てきやすいです。
毎日の生活習慣に気を付けて、手の乾燥も改善可能なので諦めずにチャレンジしてみてください♪
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