健康予防生活のアドバイザーだった私がやっていた「風邪を早く治す方法」を紹介します。
仕事に絶対穴をあけられなかった当時、いつも実践していました。
毎回一晩で治した経験談とともにお話しします。
こんにちは。
元健康予防生活アドバイザーのkasumiです。
前回は風邪のひき始めの治し方を紹介しました。
[su_note note_color=”#fffbed” radius=”6″]
[su_label type=”warning”]関連記事[/su_label]●【風邪のひき始めの治し方5つ 】名医もやってる方法がコレ!
[/su_note]
風邪のひき始めにやる方法とすでに風邪をひいてからの方法では、だいぶ違ってくるので自分の状況に応じてみてみてください。
いくら健康に関する仕事をしていても、休みなく激務が続いたりすると風邪にかかることもあります。
それでも翌日仕事を休めないとなると、帰宅したらすぐに「風邪を早く治す方法」を実践。
翌朝にはむしろいつも以上に元気になってます(笑)
では、風邪を早く治したい人はさっそく試してみてください♪
風邪が長引いてなかなか治らない場合は、こちらの記事を参考にどうぞ。
[su_note note_color=”#fffbed” radius=”6″][su_label type=”warning”]関連記事[/su_label]●風邪がずっと治らないのはなぜ?長引く人の習慣と早く治すコツ[/su_note]
風邪を早く治す方法を行う前に。
風邪を治す時に念頭に置くのは、
「風邪は自分自身の力で治す」ということ。
「は?当たり前じゃん」と思うかもしれないけれど、そう思いながら自分自身の力を弱めることばかりやっている人は意外と多いです。
薬や栄養ドリンクは自分の力ではなく、あくまでもサポート。
風邪は免疫力や治癒力などの、”今”自分が持っている力で治すもの。
それだけ頭に入れてシンプルで基本的な治し方をしていきます。
風邪を早く治す方法
熱を上げる
アメリカを拠点に活動される医師、齋藤真嗣先生の『体温を上げると健康になる』という本の中で
●体温が1度上がると免疫力は500〜600%上がる
という記述があります。
風邪のときは菌をやっつけようと熱が上がりますが、免疫機能が働いているからなんですね。
風邪のときは、体を冷やさないよう温め続けて熱を上げるといいです。
[su_list icon=”icon: check-square” icon_color=”#fd6f04″]
- 手首・足首・首は特にあったかくする
- からだを温める飲み物を飲む
- おすすめはしょうが紅茶(紅茶にすりおろした生姜を入れる)
- のどが痛い時ははちみつレモネードもおすすめ(はちみつとレモン汁に湯を加える)
- 汗をかきやすいので、これとは別に水はしっかりとる
- ザっとお風呂に入ったら湯冷めしないうちにさっさと寝る
[/su_list]
《やらない方がいいこと》
- 白砂糖や人工甘味料の入った飲料を飲む(砂糖は体を冷やします)
- お風呂で頭を洗う
- 長風呂する
風邪薬は・・・
注意したいのは、風邪薬の使用。
解熱剤は、せっかくあげた熱を下げてしまいます。
かえって風邪を長引かせることになる場合もあります。
まったく使ってはいけない、とは言いません。
人によっては必要な場面もありますよね。
「熱が下がらなかったけど、どうしても出席しなきゃいけない会議があるからその間だけでも。」
といって一時的に薬の力を借りることは大事だし、便利なものです。
でも、その後はすぐきちんと休養をとって風邪を治します。
薬はあくまでも自分の力を手助けするもの。
薬で補助している間に自分の免疫力を上げる努力をして治す、のが正しい薬の使い方です。
薬については、薬剤師さんの本が一番説得力あります。
睡眠中に治す
ちゃんと睡眠をとることはもちろん大事です。
これは普段からもですが、病気になって体が弱っている時は特に!
余計な体力を使わないように&風邪と戦うために、しっかり眠ります。
弱ったり傷ついた細胞を修復したりするのは睡眠中です。
さらに、他の器官を休ませ、体の働きを”風邪菌をやっつけること”に集中させます。
[su_list icon=”icon: check-square” icon_color=”#fd6f04″]
- 汗をかきやすいように布団はしっかりかぶる(私はバスタオルも敷いてます。)
- 布団の中はあまりに熱くなるので、おでこには濡らしたタオルをおいて冷やすと◎
- 加湿器か濡れタオルで部屋の湿度を保つ
[/su_list]
《やらない方が良いこと》
- スマホやPC、テレビやゲームの画面を見るだけでも眠りにくくなるのでやめる
- 体を休めず仕事や勉強する
参考にしやすい睡眠の本はこちら。
食事は食べ過ぎない
風邪を早く治したいときは、すべての力を風邪を治すために使いたい!
・・ので、あまり消化のために力を使わないように「食べ過ぎない」ことが肝心です。
食べものを消化するにもパワーが要ります。
風邪をやっつけるためのパワーが不足しないように、あまり食べ過ぎない事&消化に時間がかかる食事はやめた方がいいです。
[su_list icon=”icon: check-square” icon_color=”#fd6f04″]
- りんごの甘煮(コンポート)
- ゼリー
- ネギ入りお粥(なぜネギがいいかはコチラ→【風邪のひきはじめの治し方5選】名医もやってる方法がコレ!
[/su_list]
《やらない方が良いこと》
- 基本的に消化に負担のかかる食べ物は避ける(肉とか脂っこいもの、添加物の多いもの)
- 葛根湯を飲む(風邪をひいた後では遅い)
さらに、
上記のことをすべてやって、一度寝て再び起きた時に
[su_list icon=”icon: check-square” icon_color=”#fd6f04″]
- 窓を開けて5〜10分換気(部屋の空気の入れ替え)
- 汗を拭いて着替える
- 常温の水を飲む(少なくてもコップ一杯)
- そしてまた寝る。
[/su_list]
翌朝にはスッキリ٩( ‘ω’ )و
【風邪を早く治す方法】のまとめ
消化に負担のかからないものをサッと食べて
とにかく体を温めて汗をいっぱいかいて、途中で汗をふいて(冷えちゃうので)、またあったかくして寝る。
これだけ!
ここまで読んだら、”今”風邪をひいていて、「一刻も早く風邪を治したい」人は、
上記のことを全部実践していってください٩( ‘ω’ )و
明日の朝には、元気になっていますように。。。
ただ、これでも一晩で治らない人もいます。
単純にその人の免疫力によるかも。。(・・;)
同じことして同じ結果が得られないのは”今”持ってる力の差。
今現在の免疫力で風邪に対抗するしかないので、普段からどれだけ免疫力を高める&維持する生活をしているかで変わってきます。
これを機に免疫力アップを意識した生活にシフトしてみるのもおすすめ。
風邪が長引いてなかなか治らない人はこちらの記事もどうぞ。
[su_note note_color=”#fffbed” radius=”6″][su_service title=”この記事を読んだ方はこちらの記事も読まれています。” icon=”icon: hand-o-right” icon_color=”#fc7543″ size=”20″]風邪が治らず長引いてる人によく見られる習慣や改善のための対処法をまとめました。[/su_service]
[su_label type=”warning”]関連記事[/su_label]

[/su_note]
コメント