朝のニュースで「夜はクーラーをつけて寝てください」と異例の提言をされてました。
確かに連日熱帯夜。
寝苦しい夜。
「でも、寝る時クーラーをつけると電気代が心配!」
とか、
「体がだるくなる」「足が冷える~。足が攣る・・」
と不調を感じる人もいますよね~。
その対策もばっちりやっていたので、
健康アドバイザー時代の知識も交えて覚書としてまとめときます。
熱帯夜乗り切って、夏バテ知らずでのりきりましょう(*'▽')
夜にエアコンをつけたほうがいい理由
日中はエアコンをつけていても、夜になると切る家庭も多いみたいですね。
理由は・・・
- エアコンの電気代が心配
- 寝る時にエアコンをつけると体が冷える
この2つが多いみたいです。
私も夜はあまりエアコンをつけたくない。
そもそもエアコンの風が好きじゃないんです。
ただ、寝苦しいほどの暑さの時は別。
ニュースでやっていた「夜、エアコンをつけたほうがいい理由」もそこにありました。
安眠のため
そう、安眠の為に夜クーラーはつけたほうがいいんですって。
健康の為ですよ。
健康の。
「でも、寝る時クーラーつけるとかえって体がだるくなる」
「寝る時クーラーつけると足が冷える」
それで体に悪そうだから冷えないようにクーラーを切ってる人も多いと思います。
その理由を順に説明していきます。
あ、タイマーで途中で切れるようにするのもやめたほうがいいそうなんです。
途中でクーラーが切れると、室内の温度は急上昇!
子供が寝ている部屋での実験映像が流れていましたが、
寝ている途中でクーラーが切れて、そこから温度が急上昇。
子供たちは暑くて寝苦しそう・・。
うん。寝苦しくて、睡眠の質が落ちるのが良くないんですね。
人間の体は寝ている時に回復・修復されています。
日中の疲れをとったり、大事な時間。
でも、きちんとした睡眠がとれないと回復も十分になされません。
さらに、睡眠不足は自律神経の乱れも招きます。
これが厄介(´・ω・)
自律神経は、体温調節や呼吸、心臓、血圧調節など、体の様々な働きに関わっています。
その自律神経が乱れると・・・
体の働きもうまくいきにくくなっちゃうんですね。
そして、自律神経が乱れるとさらに睡眠の質も落ちる。
自律神経の乱れ→睡眠の質低下
睡眠の質低下→自律神経の乱れ
無限ループ!!!
体温調節もしにくくなって、回復力も落ち、疲れも取れにくく・・・
日中の暑さで熱射病にもかかりやすくなるんじゃないでしょうか。
というわけで、きちんと質のいい睡眠をとるために夜寝る時にクーラーをつけたほうがいいそうです。
夜エアコンをつけると電気代が心配って人もいますよね。
定格消費電力500Wの場合
電気代は10時間あたり約135円
だそうですよ。
私は日中も夜もだいたい27度か28度です。
1ヶ月の電気代も5000円いくことはまず無いです。
設定温度が低いともっと電気代は跳ね上がりますね。。
風量は自動調節にするといいそうです。
「この電気代は、健康のための電気代。」
ってセリフ、激しく同意。
健康アドバイザーをしていた時に実感しましたが、
日本人はなぜか、病気のためにお金を使って健康のために(予防のために)はお金は使わない人が多いです。
お金で病気のもとになるものを買って消費して、最後は病院代に費やす。
今回のクーラー話とはちょっとずれるので詳しく展開しませんが、
「夜、きちんと眠る」ための電気代なんですね。
そして、連日熱帯夜で
「夜になっても気温が下がらない」から異例の提言。
ただ、
夜になって気温が下がり、涼しい場所ではあてはまりにくいと思うんです。
窓を開けて寝た方がいいこともあるので難しいところ。
夜になっても気温が下がらない場所ならクーラーはつけたほうが良いかもしれないですね。
で、夜クーラーをつけて寝ると体がだるくなったり足が冷えて攣ったりすることへの対策ですが・・・
長くなったのでまた次回!