こんにちは!
管理人のkasumiです。
夏の汗シリーズ続いてます(*’▽’)
女性は特に、メイクしてるから汗をかくと厄介なんですよね~。
肌荒れしちゃう人は特に日々のスキンケアも頭を悩ませるはず。
私も10代や20代の途中までは、夏になると汗と格闘してました(笑)
今も格闘してますが、だいぶ対処できるようになってきましたね。
そこでちょっと、美容部員だった頃の経験や、健康アドバイザーの経験も含め、
なぜ汗をかくと肌荒れやニキビができやすくなるのか?
そして夏場に汗をかく時期にする、肌荒れやニキビに対処するスキンケアも紹介します。
夏の肌荒れやニキビに悩んでいる人はやってみてくださいね~。
汗が肌荒れしやすい状態をつくる
汗が直接肌荒れの原因になるわけではありませんが、肌荒れしやすい環境を作っています。
ざっと、汗が肌荒れに悪影響を与えている原因を紹介しますね。
汗で菌が増えやすい
汗をかくとほこりや皮脂、化粧品の油分と混ざって雑菌が増殖しやすくなります。
菌が増えると色々な肌荒れのモトになります。
肌のターンオーバーが乱れやすい
汗で肌の水分量が多くなると、角質がもろく・ダメージを受けやすい状態になってしまいます。
お風呂やプールに長く使った時の手足の指の状態を思い出してみるといいかも。
白くふやけてますよね。
顔はそこまで皮膚が厚くないので白くはなりませんが、
このふやけた状態は、ちょっとした刺激で角質がボロボロはがれやすくなっています。
汗で乾燥しやすい
汗が蒸発するときに肌の水分も奪われていきます。
そして、肌上の水分量が多すぎると、角質の持つ潤い成分も汗と一緒に奪われてしまうんです。
他にも、汗をかいて拭くときに肌をこすってしまって、
摩擦で刺激になったりと、じわじわ・・夏の肌はダメージ受けてます。。
クーラーや紫外線もダメージ大なので、夏の肌は本当大変!
汗のせいでニキビもできやすい?
ニキビの原因は、角質の乾燥と肌のターンオーバーの乱れ。
汗をかいた肌は、ニキビのできやすい環境を助長しています。
先に述べた通り、汗で乾燥とターンオーバーの乱れを助長してます・・。
菌も増えやすくなって、結果としてニキビのできやすい肌環境になってしまってるんですね。
ただし、汗をかくことで体の不要なものを排泄して、代謝を良くしていることもあるので
汗は、ニキビを作りにくくする面もあるんです。
何事も良い面も悪い面もある。
一長一短ですね(;^_^A
だから、まったく汗をかかないようにするのも問題なんです。
例えばクーラーのきいた部屋に閉じこもって汗をかかない生活をしていると、
汗の出る部分、汗腺の働きが弱り、体の正常な働きができなくなってきます。
汗腺が弱ると、汗の臭いがきつくなったり、ベタベタした汗をかくようになったり、
熱中症にもかかりやすくなります。
もちろん体の正常な働きができていなければ、これも肌荒れの原因に。
汗をかいて、きちんとケアをすることが大事なんです!
汗をかいたときのスキンケア
汗をかいてもしっかりケアをしていれば大丈夫です。
どんなケアをするといいのか、具体的に見ていきましょう。
清潔にする
こまめに汗を拭く、もしくはシャワーなどで洗い流すことです。
当たり前のことですが、基本的なことなので大事。
汗を拭くときは、
なるべく肌に刺激を与えないようにポンポンと抑えるようにするのがコツです。
洗顔も汗を流せるのでいいですが、女性の場合はお化粧してるのでなかなかできないですよね。
化粧直しができるなら、
そのまま洗い流してもう一度スキンケア→化粧、
でもいいですが、実際そこまで時間がとれないと思います。
水に濡らしたハンカチで軽く汗を抑える方がいいですね。
肌のターンオーバーを整える
皮脂を取りすぎない事と保湿が大事です。
皮脂が適切であれば、肌をコーティングして皮膚に水分を保てるようになっています。
皮脂は本来バリアの役割をするもの。
でも、皮脂を取りすぎるとさらに過剰に皮脂を出すので、過度な洗顔やパックはNG。
私は学生の頃、どんどん出てくる皮脂を抑えようとして、ピーリングや皮脂をとる洗顔を繰り返していました。
脂はどんどん出てくるのに、
なぜか肌診断では水分量が足りておらず、乾燥もしていたのだと気づきました。
食生活は野菜中心、添加物の入った惣菜やコンビニお菓子はほとんど食べないのに、なぜ皮脂が??
と思っていたら、乾燥からくる皮脂の過剰分泌だったようです。
もちろん誰しもがあてはまるわけではないと思いますが、自分の肌の問題点を正確に把握していないと
間違ったケアを推し進めてしまうことにもなります。
化粧品売り場のカウンターで肌診断をやっているところも多いので、一度行ってみては。
1人1人が自分の肌状態に”気づく”ことも大事ですよ~
・・と、元美容部員としても思います。
保湿は、化粧水をしっかり丁寧に入れ込むこと。
(力を入れちゃダメなので優しく。)
化粧水で角質を満たしたら、最後乳液やジェルでフタをします。
安い化粧水の中には皮膚に浸透しにくい成分も入っており、肌がペタペタすることもあります。
私はお金のない時は、
薬局で買えるハトムギ化粧水の大容量のやつ(1000ml)を惜しみなく使ってました。
1ヶ月しないうちに使い切ってしまうのですが、安いので気にせずバシャバシャ使ってます。
乳液を薄く塗った後も化粧水を重ね、
化粧水と乳液でミルフィーユみたいにしてました。
肌が柔らか~くなってきたらOK。
美容部員時代は、高級化粧水も使っていましたが、今はどっちも使います。
成分も確かに大事なのですが、丁寧に手間をかければ肌はこたえてくれます。
もちろん、自分の肌の状態に適切な手間・努力であれば、です。
化粧品は必ずしも「高いものが良い」とは限りません。
高級化粧品は、「高級なものを使っている自分に酔える」という満足感もあります(笑)
心の満足感も大事♪
まとめ
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- 汗は肌荒れやニキビのできやすい環境を作る
- 汗で菌が増えやすくなる・ターンオーバーが乱れやすい・乾燥しやすい
- 汗をかかなくするのも肌には悪影響なので、しっかり汗をかいてケアが一番
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