お彼岸のお供えについて遠方の場合はいつ、どんな物を送るのが良い?

生活

こんにちは!
旅生活中のkasumiです。

「お彼岸」のテーマ続いてます。

今回は、お彼岸のお供えについて。

私はあっちこっち転々と生活していて、お彼岸の時期に帰ってこれないこともあります。
でもこういう行事ごとは疎かにしないほうが良いですもんね。

そこで、

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  • 『お彼岸にお線香をあげにいけない場合、御仏前用のお供えを送るべきか否か。』
  • 『もしお供えを送るとしたら、いつまでに届けるようにするのが失礼にならないか?』
  • 『お供えを送るとしたら何を送ればいいのか。』

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をまとめてみました。

お彼岸時の参考になればと思います。

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お彼岸のお供えは遠方なら送るべき?

まず、『お彼岸にお供えは送る”べき”かどうか?』
なんですけど、

地方やその家庭によって
お供えを送るところもあるし、送らないところもあります。

 

その土地や家の風習によっても違うから、全国一律まったく一緒!ってのがないんですよね~。

送るのが当たり前の習慣で育った人は「送らなきゃいけない」と思っている人が多いですし、
送る習慣のなかった家・地域の人はその逆でしょう。

お嫁に行ったら嫁ぎ先の風習にあわせるために周りに聞いてみたりするでしょうが、
”郷に入っては郷に従え”ですね。

 

ただ、それよりももっと大事なのは、

 

「自分が」どうしたいか?

だと思います。

 

お供えは御仏前に供えます。

だから、“故人に”「自分が」お供えしたいかどうかです。

 

極端なこと言えば「お供えしたくない」って思うなら、送らなくてもいいのでは。
「送らなくてもいいってネットに書いてあったし」
ではなく。

自分で考えて決めます。

 

そして、もし送るとしたら相手側への配慮は欠かないようにすることが大事ですよね。

そのお供えを受け取って、御仏前に供えるのは送られた側の家の方なので
その方の手を煩わせるようなことのないように送るといいです。

日持ちしないものを大量に送ったりなど、
送られた側がお供え後に困らないように気を配れるといかもしれません。

 

お彼岸のお供えはいつまでに届くようにすればいい?

そして、もしお供えを遠方から送るなら『いつまでに届けるのがいいのか?』ですが、

 

これも受け取る側の人へ配慮が必須!
基本はお彼岸の期間いつでも。

日中仕事に出ている人なら、午前中に届くようにしないほうがいいし、
「相手が受け取りやすい日はいつかな~?」と考えて送ります。

 

中には、「お彼岸の入りはお墓参りに出かけるから受け取れない」とか
「中日(なかび)は忙しいから避けてほしい」という家もあるかもしれません。

 

心配なら、相手の都合を伺ってみたほうがいいですね。

 

お彼岸のお供えの物は何がいい?

お彼岸のお供え物として送るのは、だいたい下記が一般的。

  • 果物
  • お菓子
  • お線香
  • 現金

 


華やかな花をお供えとして送る。
送られた側も、故人を失った悲しみをキレイな花を愛でることで少しでも癒せるのでは。
女性だと特に花の贈り物は心を和ませてくれるので喜ばれます。

お花屋さんで頼むと配送してくれますよ。

アレンジメントされたものがおすすめ。
花が枯れた後の処理に困らないものを選んで、送られた側への配慮もするとスマートです。

花屋さんに頼む場合は、

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  • ◯代の女性・男性へのお供え用
  • 亡くなられてどれくらいか
  • どんな雰囲気に作ってほしいか(白や青であまり多色使いせず落ち着いた雰囲気、暖色で優しい雰囲気、黄色が好きな人だったので黄色だけで作ってほしい)など。

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を伝えるといいです。

 

果物

贈答品の定番ですね。
贈り物だからこそ、自分でも普段はなかなか買わない”高級フルーツ”を贈るのもいいですね。

相手側が何人かにもよりますが、少ない人数なら食べきれない量のものは避けた方がベター。
1人暮らしや2人暮らしなのに、日持ちしない&量も多い食べ物を贈られると困ってしまいます。

お菓子

果物と違って日持ちするものも選べます。
小分けにできるものなら、もし食べきれない時に配ることもできるのでおすすめです。

 

お線香

今は”御香典”というと現金を包んだものを指すことが多いですが、
元はお線香を包んだものを「御香典」と言いました。

仏具店に行くと、桐箱などに入ったお線香が売られていて、
贈答用としても見栄えのいいものがあります。

香りもいろいろありますが、無難なのは白檀でしょうか。

現金

現金を包んで送るとしたら、相場は3000円から5000円ほどが一般的。
(※相手方との付き合いや関係性にもよります)

現金を送る時は、黒白や黄白の水引き、結び切りの不祝儀袋を使います。

水引の上段には「御仏前」「御供物料」、下段には名前を記入して送ります。

 

まとめ

遠方からでもお彼岸にお供えを送るかどうかは、”故人を思う気持ち”によりますよね。
「故人を偲んで」送るわけなので故人のことはもちろん、お供えを受け取る相手のこともすごくすごく考えます。

お彼岸って、こうしてお供えの品物を選ぶたびに故人を思い出す行事でもあるんですね。

 

 

 

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この記事を書いた人
kasumi0

美容部員→健康アドバイザー→ライターとベンチャー企業の新規事業開発
住みたい街を求めて海沿いを転々とし、20都市で生活。居心地良い環境と人、ワクワクする仕事が集まり、横浜を拠点に縁の輪を広げている最中

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