千葉県房総半島にある大山千枚田を見に行ってきたので、見頃の時期や時間帯もまとめておきました。画像付きの解説なので、大山千枚田に行かれる方は参考にどうぞ!
房総半島にプチ移住してみたら、景色の良いところばかりで感動!
大山千枚田も心が穏やかになるような風景が広がっていました。
「大山千枚田」と、ちょっと検索するだけでもうっとりするような神秘的な写真がでてきますよね。
房総半島へのプチ移住中に大山千枚田へも出かけたので、大山千枚田の見頃、きれいな時期や時間帯などを調べてまとめてみました。
大山千枚田とは?
大山千枚田とは、千葉県鴨川市にある棚田です。
「おおやませんまいだ」と読み、東京から1番近い棚田として、見頃の時期には都内から観光客が訪れます。
広さは約3.2ヘクタール。375枚もの棚田が緩やかな弧を描いて並ぶ様は美しく、古き良き日本の里山の原風景として「日本の棚田百選」にも選ばれています。
また、日本で唯一、雨水のみで耕作を行う棚田としても有名です。
大山千枚田の見頃はいつ?
まずは、シーズンごとの大山千枚田を解説します。見頃は青々とした稲が茂っている時期ですが、人によっては稲がなく棚田の水面に空が反射する時期を見頃とする人もいるでしょう。
季節によってまったく異なる表情を見せる棚田の風景、どの時期の大山千枚田がお好みですか?
3〜5月の大山千枚田
春から初夏にかけての大山千枚田には、田植えの為に水が張られます。
田植えは5月のゴールデンウィーク前後が多いです。
この時期は田んぼの水面に朝日が鏡のように反射して、空が映り込んだきれいな棚田を見ることができます。
6~7月の大山千枚田
6〜7月の大山千枚田は、稲が育って青々とした棚田を見ることができます。
まだ、稲が黄金色になっておらず、瑞々しい緑一面の世界が広がります。
個人的にはこの時期が1番爽やかで好きですね。
8〜9月の大山千枚田
8~9月の大山千枚田は稲刈りの時期です。黄金色の稲が並ぶ棚田を見ることが出来ます。
日本昔ばなしにでも出てきそうな風景が広がっていますね。
10月〜1月の大山千枚田
10月~1月上旬にかけては、約3000本の松明とLEDで千枚田を照らす「棚田の夜祭り」が開催されます。
この時期の大山千枚田は、夜に訪れるのがおすすめ。
たくさんの明かりに照らされた千枚田の夜景は、とても幻想的です。
デートコースにも良いかもしれません。
房総半島は年間を通して温暖です。
そのためあまり雪が降ることはありませんが、たまに雪が降ったり、気温が下がり霜が降りると、大山千枚田が白く染まった風景を見ることも出来ます。
大山千枚田には、現在の様子を知ることができるライブカメラがあります。行く前に、今現在の大山千枚田の風景をチェックしてみてはいかがでしょうか。
最新の大山千枚田の状況が分かれば、自分が見てみたい風景をチェックしたり、絶景写真を撮りやすい時期を事前にチェックする事が出来ますよ。
大山千枚田ライブカメラはこちら
大山千枚田がきれいに見える時間帯
「大山千枚田がきれいに見える時間帯はいつなのか?」
お次は、1日のうちで1番良い時間帯を調べてみました。
1日のうちで1番きれいに大山千枚田を見ることができる時間帯は、早朝です。
大山千枚田のメインの棚田は南東向きになっています。
つまり、夕日とは逆側と言う事です。
その為、夕日よりも朝日の時間帯に行った方が、きれいな棚田の風景が見れるようですよ。
ちなみに↑こちらが朝日の時刻の大山千枚田です。
空のグラデーションが棚田の水面に反射してきれいですね。
日の出の時間帯は時期によって変わるので、こちらでチェックして見てください。
日の出時間:https://hinode.pics/state
大山千枚田の駐車場は、大型の車だと停めにくいかも。
近くの空き駐車場を探して予約できる特P(とくぴー)【無料登録】で事前に駐車場確保するとスムーズです。
夜~朝にかけての移動は道中も暗いので、行き方は事前にチェックしておきましょう。
【参考記事】:大山千枚田へのアクセス・行き方まとめ
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