手が乾燥してお札がめくれない!ベテランレジの3つの対策

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「お金を出すとき、お札がすべって出せない!」

歳と共に向き合う事になる悲しい悩みですよね。

そんな時とっさに指先をペロッと舐める仕草、仕方ないとは言え、周りの人も良くは思っていません。

とは言え、目の前で店員さんが待っていたりすると、お札が中々出せずに焦るのも分かります。

この記事では、手の乾燥でお札がめくれない時に、すぐできる対策をまとめました。

kasumi
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旅生活中に出会った、「リゾートホテルの売店勤務40年のベテランレジ女性」から聞いた方法です!

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手の乾燥でお札が出しにくい時すぐできる対策

まずは、すぐにできる対策からお伝えします。

根本的に手の乾燥を改善するものではありません。

お札を取り出す前に、準備しておくといい3つの方法です。

  1. 親指を内側に入れてグーにする
  2. リング状の指サックを使用する
  3. ヴァセリンを塗る

それぞれの方法を具体的に解説していきます。

1. 親指を内側に入れてグーにする

一つめは、親指を内側に入れたグーの状態にして軽く手を握る方法です。

kasumi
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この方法は、40年レジでお札をめくり続けてきたベテランレジ女性に教わりました。

店員さん側も、お札を数える時に手が乾燥して滑って数えにくいので、色々工夫しています。

親指を最初に曲げ、その後他の4本の指を曲げた状態グーの状態です。

親指を内側にしてグーの状態にしてしばらくすると、親指が温められてお札がめくりやすい状態になります。

指先の乾燥は、血行不良からくることが多いですが、温められる事で一時的に指先の血行が良くなるのです。

ちなみにこの方法は、お札を出す前にあらかじめ手をグーの状態にして“準備“し、「お札を数えやすい指」の状態にしておきましょう。

相手に見えないように、手を下げた状態でやっていれば、傍から見ても変に見えません。

2. リング状の指サックを使用する

2つめの方法は、リング状になった指サックを使用するというものです。

指サックにはいくつか形状が異なるものがありますが、完全に指先にかぶせるものではなく、リング状の指サックを使用します。

たいがい文房具屋さんで売ってます。

こうしたリング状の指サックを持ち歩いて、お札を出す前に手に装着。

指サックをつけた状態でお札をめくれば、いつもより取り出しやすいはずです。

3. ヴァセリンを塗る

3つ目の方法は、指先にヴァセリンを塗る方法です。

1番オーソドックスな方法ですね。

ヴァセリンでなくても、ハンドクリームでもいいのですが、ポケットに入れられるサイズの極小のものであればいつでも持ち歩けて便利です。

ヴァセリンは、医療用の白色ワセリンを小分けケースに詰め替えて持ち歩いても良いですし、ドラッグストアでよく売られているヴァセリン(Vaseline)の極小サイズも使いやすいでしょう。

塗りすぎるとかえってべたつくので、米粒より小さいくらいの量を指先全体につけます。

手の平までつけてしまうと、べたつきが気になるので、指先だけでOK。

手の乾燥の根本的な改善方法

先述した手の乾燥対策は応急措置であり、手の乾燥そのものを改善する方法ではありません。

外から水分や油分を補っても、効果は一時的なものです。

手の保湿力そのものが衰えている・弱っているので、保湿力そのものを取り戻せないと意味はなく、何もしなければ、歳と共にますます指先の乾燥でお札がめくりにくい状況が続くでしょう。

けれど、日々のお手入れ次第で、乾燥を改善させることはできます。

応急措置をしながら、根本的な対策も併せて行っていくと、より効果的です。

手の乾燥の根本的な対策は、実は地道で基本的な生活習慣でできてしまいます。

意識する事は、次の2つ。

  1. 手を温める
  2. 質の良い睡眠をとる

 

kasumi
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え?こんな事?!と思ったあなた。
意外と出来ていない事が多かったりするんですよ。
元予防医療アドバイザーの私が解説します。

1. 手を温める

当たり前ですが、手を温める事が大切です。

けれど、「手を温める」と聞いて、手の平だけを意識しませんでしたか?

それでは手の平すら温める事も難しいのです。

手や足は体の中心部から遠く、先端部分ですよね。

その分血行が悪くなった時に、真っ先に血液の巡りが悪くなりやすい部分でもあるんです。

手先を温めようと思ったら、手先まで血液を送り出す起点から温めるのが効果的。

「どこから血液が流れて指先まで運ばれているか?」を意識すると分かりやすいです。

手先まで血液を送り出す起点、つまり、肩部分の血行から良くするのがおすすめ。

デスクワークなどで上半身同じ姿勢でいる人は、1時間おきにでも肩を軽く回したりしてほぐしてみましょう。

特に胸上から脇部分にかけて、多くの血管が集まっている場所なので、ここをほぐしておくといいです。

強く押すのは避けて。

2. 質のいい睡眠をとる

2つ目は、しっかり質の良い睡眠をとる事です。

遠回りなようで、必要不可欠なポイントだったりします。

人間は、夜寝ているうちに体の修復を行います。

「夜更かしすると大きくなれないよ。」とはよく言いますが、質の良い睡眠をとれていなければ、体の修復も十分に行われず、老化の原因になってくるのです。

質の良い睡眠は、体の修復も十分に行われ、心臓がしっかり全身隅々にまで血液を送り出せるような状態になります。

睡眠の質が良くないと感じるのなら、寝る前に体をほぐしたりリラックスすることを心がけてみて下さい。

ストレスの多い人は、こまめに発散できるよう、普段から体を動かす時間を作ると良いです。

寝る前のスマホやPCの画面を見るのも避けましょう。

まとめ

お札がめくりにくくなったり、スーパーのレジ袋が開きにくくなったりすることで自分の手の乾燥に気づくこともありますよね。

もっといえば”老化”に気づくことも。

でも、日々の工夫や生活習慣の見直しで改善していく事はできます。

まずはお店のレジで焦ることのないように、簡単な対策から取り組んでみてください。

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この記事を書いた人
kasumi0

20都市に住みながら心地良い環境と働き方を追求
夢目標無し”何となく“生きてきた毎日を劇的に変える
■仕事続かずスキルもない落ちこぼれ→3ヶ月で3800万円売上の営業
■PCスキル皆無→1年独学でWebサイトオープン&ライターの仕事もスタート
■時間と場所に縛られた仕事→選択の自由ある環境と働き方
元美容部員&予防アドバイザー/トラベルライター/ベンチャー企業新規事業サポ

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