沖縄の八重岳ベーカリーで有名な全粒粉パンを買ってみたので口コミレビューします。アクセス方法と他メニュー、取扱店を画像つきでまとめました。
八重岳ベーカリーに行かれる方は参考にどうぞ。
沖縄短期移住中にパン屋巡りも楽しんでいました。
八重岳ベーカリーは全粒粉パンとして有名ですね。
おやつのようなパン、天然酵母パン、色々種類がありますが、八重岳ベーカリーの特徴は全粒粉の配合が多いことです。全国でも珍しい全粒粉パンの実際に味わってみました。
食感や味わいについての口コミレビューだけでなく、少し迷いやすい車でのアクセスについても道中の画像つきでアクセスを紹介しています。
八重岳ベーカリーの全粒粉パンを食べてみたい人はぜひ参考にどうぞ。
八重岳ベーカリーへのアクセス
八重岳ベーカリーは沖縄の北部、国頭郡(くにがみぐん)本部町(もとぶちょう)というところにあります。
那覇空港からだと、美ら海水族館へ向かう途中の道です。
八重岳山頂に向かう道の途中なので、ちょっとした山道を走ります。かろうじて対向車とすれ違える道幅の道で、木々が生い茂っている道なので、行く際は運転に注意してください。
八重岳ベーカリーのお店は沖縄の北部にあって山の中でした。
私が向かった日は、道中バケツをひっくり返したような土砂降り雨で遭難するかと思った・・。
美ら海水族館方面から八重岳ベーカリーへのアクセス
美ら海水族館方面から向かうと、84号線を名桜大学方面へ進みます。
八重岳ベーカリーへの最初の目印は「きしもと食堂八重岳店」
ここを右折します。
桜の森公園を抜けると途中左右に看板が見えて来ます。
那覇方面から八重岳ベーカリーへのアクセス
那覇方面から八重岳ベーカリーへ行く場合、沖縄のメインストリート58号線をひたすら北上します。
高速道路を利用するなら、許田ICで降りて約40分です。
「白銀橋ひがし交差点」を左折して84号線を進みます。道中、右手に見える「名桜大学」を通り過ぎ左手に「みどりの駅」が見えたらもうすぐ。
右手に「よしこそば」が見えたら、すぐ左手に八重岳ベーカリーの看板が見えてきます。
「よしこそば」を目印にして左折し、しばらく道なりに進むと、またまた左手に看板が見えてくるので、左折しましょう。
ここからは山道です。
看板が立っていますが目立たないので、見落とさないよう注意してください。
八重岳ベーカリーの全粒粉パンとは?
八重岳ベーカリーのパンは、元々医師であるオーナー夫人が病院での食事用のパンとして作ったことが始まりです。病人食としてのパンだったのですね。
「お手頃な値段で、良質なパンを、多くの人に提供する」
をコンセプトにパン作りをされています。
八重岳ベーカリーこだわりのパン作りの材料がこちら。
- すべて無添加
- 卵や牛乳など動物性の脂不使用
- 全粒粉を使用する
卵や牛乳不使用のため、これらアレルギー持ちの方でも食べることができます。
全粒粉パン、なのにフワフワ
八重岳ベーカリーのパンの1番の特徴は、全粒粉を使用していることです。
全粒粉とは?
小麦の表皮や胚芽、胚乳をすべて粉にしたもののことです。
通常、パンを作るのは小麦粉ですが、小麦粉は作る過程で胚芽やふすまなどを取り除いてしまったもののことを言います。この取り除かれた胚芽などには、たんぱく質や鉄分、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンEなど、体にとって必要な栄養素がつまっているのです。
全粒粉は小麦のもつ栄養を丸ごと生かした粉ということです。
一般的には、パンに使用される粉は小麦粉です。小麦粉を使ったパンはなめらかな舌触りですが、それに比べ、全粒粉のパンは噛み応えがありボソボソした舌触りになりやすいという難点があります。
八重岳ベーカリーの全粒粉パンは、全粒粉を高配合しているにもかかわらず、食感はフワフワ!
全粒粉の栄養をぎゅっと詰め込みながら、舌触りの良さ、食べやすさも叶えたパンなのです。
全粒粉独特の香ばしい味わいも手伝って、食が進みますよ。
八重岳ベーカリーのおすすめの黒パン
八重岳ベーカリーのおすすめは「黒パン」です。
看板商品でもあるのですよね。
黒パンは、全粒粉は80%入りと高配合でありながら、食べやすい食感も両立しており、八重岳ベーカリーの真髄を体験できます。
ちなみに、植物の種や穀類などを粉に混ぜ合わせたものや、全粒粉で作られたパンを総称して「黒パン」と呼ぶようです。全粒粉は胚芽やふすま(外皮)を含んでいる為、色は茶色がかっており、通常の白い小麦パンに対して黒いため、「黒パン」という名前になっているようですね。
黒パンは、2本入りのロールタイプと、6個連のもの、また、角食パンの3種類があります。バリエーションに富んでいるので、食べやすさなど好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
黒パンは、温め直して食べる方が美味しくいただけます。
店内のPOPに「温め直して食べるのがおすすめ」の表示がありました。「蒸すともっちり、焼くとカリッフワッ」・・らしいです。
私も部屋に持ち帰り、買ったばかりの黒パンを温め直して、さらにチーズとトマトを挟んでみました。
全粒粉の香ばしさがチーズとトマトにも合います!
八重岳ベーカリーのパンメニュー
参考までに八重岳ベーカリーのパンメニューを紹介します。
残念ながら、閉店間際だったため、あまり残っていませんでした。
クッキーやクラッカーなどの焼き菓子も陳列されていました。手土産にも良さそうですね。
私が行ったときは閉店前1時間切っており、写真のように棚はガラガラでした。
看板商品の黒パン目当てだったので、お目当てが手に入ればいいかと少し残念ながらも会計しようとしたら、なんとクルミパンをおまけしてくれました。やったあ!
八重岳ベーカリーのパンが購入できるお店
「八重岳ベーカリーの全粒粉のパンを食べてみたいけど、遠くて行きづらい」
「山道が怖い・・・・・・」
などなどの理由で「本店まで行けない」という人は、八重岳ベーカリーを取り扱っているお店で購入できるので利用してみてください。
沖縄の各地域にあるため、沖縄県内であれば近場で手に入ります。
※情報は私が行った時のものなので、最新の情報は八重岳ベーカリーのHPから確認して下さい。
沖縄北部
・JAファーマーズマーケット
・Aコープ モーレ
・Aコープ 今帰仁
・もとぶかりゆし市場
沖縄中部
・丸太 波平店
・丸太 伊良皆店
・ちばなクリニック内売店(チャイルドポケット)
・ぱるず(自然栽培野菜、自然食品店)
・カフェスバコ ※(水曜)パンのみ
・アドベンチストメディカルセンター(病院売店)
・浦添総合病院内売店(メディカル・ショップ)
・丸太 勢理客店
・lalaてぃるる(自然食品店)※(月曜)パンのみ
・プカプカプーカ※クッキーのみ
沖縄南部
・丸太 真玉橋店
・丸太 南風原店(本店)
・丸太 与那原東店
・丸太 佐敷店
・丸太 糸満店
・比嘉健康食品センター(自然食品店)
・おもろまちメディカルセンター内売店(なかゆくい)
・つのぶえ(自然食品店)※(月・水)パンのみ
・ハルラボ商店(自然栽培野菜、自然食品店)
・浮島ガーデン※ベジタブルバーガー
・いちゃりば(自然食品)
・なちゅら食楽部(くらぶ)
・パーラーjujumo※ベジタブルバーガー
八重岳ベーカリーまとめ
八重岳ベーカリーは、療養者のための食事パンが始まりの体に優しいパンを販売しているお店でした。
クセになりそうな全粒粉高配合の柔らかな食感と味わいは、チーズやハム、野菜とも好相性。美味しくいただきながら体を労わることができるパンをぜひ味わってみてください。
住所 | 沖縄県国頭郡本部町伊豆味1254 くにがみぐんもとぶちょういずみ |
電話 | 0980-47-5642 |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 土曜日 |
駐車場 | あり |
支払い | カード・電子マネー可 |
公式サイト | http://yaedake.com |
※掲載時点での情報を載せています。営業時間や定休日、値段等は変更となる場合がありますので、確認してからお出かけください。
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