沖縄のプラウマンズランチベーカリーの人気ブランチを食べに行ってきました。店内の様子や混雑状況、ブランチの内容、他テイクアウトのおすすめパンも併せて紹介してます。
いざ行ってみると、坂道途中の一瞬の看板表示がわかりにくかったので、画像付きでお店への道案内と駐車場についてもまとめました。
メディアでの紹介が多いのも頷ける絶品パンとブランチは必食!!
沖縄のプラウマンズランチベーカリーとは?
沖縄にあるプラウマンズランチベーカリーは、「食事に合うパン」をコンセプトに作られたパン屋さんです。
パンを堪能できるブランチメニューもあり、まさに「食事としてのパン」を堪能できます。セットでついてくるスープもパンに合わせて作られたもの。パンと一緒に食べることで、より美味しくいただけるのです。
元外国人の住居をリノベーションしたお店は、気持ちも晴れやかになる緑あふれる庭が広がり、開放的。店内はヴィンテージ家具が設られ、どこか懐かしく落ち着く空間となっています。
プラウマンズベーカリーへのアクセス
プラウマンズランチベーカリーは、58号線を逸れて、少し小高い山道を登った場所にあります。
プラウマンズランチベーカリーの駐車場|写真で案内
駐車場に注意!!!
プラウマンズランチベーカリーの駐車場を写真付で案内します。
プラウマンズランチベーカリーの看板が、坂道途中のT字路正面にあります。
この看板で「駐車場」と「お店」の表示が分かれているのです。左に行くと駐車場、右に行くとお店。
ところがこの看板は急カーブの坂道途中にあり、運転中はとっさに看板を確認しにくいかもしれません。私たちは駐車場のさらに奥へと歩いて行ってしまいました・・。
看板を左に進みプラウマンズランチベーカリーの駐車場へ向かいました。
空き地のような駐車場です。隣の車との間隔を詰めて駐車しないと、後から来た車が停めにくく、また自分も車を出しにくくなってしまうので注意してください。
では、駐車場からお店まで向かいます。
駐車場から店舗へ向かうには、駐車場を出て看板の前を通り過ぎ、先へ進みましょう。
しばらく進むと看板を見つけました。(写真右下の黒看板)ここを左に登ります。
左側の坂道を登った先にも小さな駐車場スペースがあります。お店へ向かうには、さらに茂みの上へと続く階段を登りましょう。
よく見ると階段脇にもプラウマンズランチベーカリーの看板があります。隠れ家への道のようで楽しくなってきました♪
階段を登り切り茂みの中を進むと、プラウマンズランチベーカリーのお店に辿り着きました。
[PLOUGHMANS LUNCH BAKERY]
雰囲気のあるテラス席が素敵。
入口のドアを開けると、パンが購入できるスペース、奥にテーブル席があります。ブランチメニューが人気なのでお昼時はお客さんがいっぱいです。
プラウマンズランチベーカリーの店の雰囲気
気候の良い時には利用したくなる、開放感あふれるテラス席。夏は日差しがきついので外を利用できる期間は短いかもしれませんが、緑いっぱいの空気の中で食べるブランチは格別でしょうね。
前回来た時より、入り口付近にテーブル席が増えていました。テイクアウト用のパンの向こう側に三席。
入り口の左側は調理場で、スタッフさんがキビキビ動き回っているのが見えます。
店内にはレコードの音楽が流れており、途中で店員さんがレコードを入れ変えていました。入り口そばにレコード盤が置いてあります。レコード盤なんて、昔母が所有していましたが、今はなかなか見ることはできないですよね。
プラウマンズランチベーカリーの混雑状況と空いている時間
いつも人気のベーカリーですが、混雑状況と空いている時間帯を参考までに記載しておきます。
1度目は9月平日の15時過ぎに到着。
2度目は12月の平日。10時過ぎに到着。
15時台に到着した時は、さすがに閉店前だったため店頭のパンもほぼ無く、店内は手前の席は空いている状態でした。
2度目にきた時は満席ではありませんでしたが、8割がた席は埋まっていました。ところが注文し、食事をしていると次々お客さんが来店し、「空き待ち」の状態に。
お昼時を外し、早めの来店か夕方近くの来店が一番狙い目ですね。
プラウマンズランチベーカリーのブランチ
プラウマンズランチベーカリーで人気なのは、ブランチメニューです!ぜひ注文してみてください。
私はアボカドのオープンサンドを頼みました。
見た目もチアフルで元気になれそうなアボカドサンドは、一口かじるとアボカドとほのかなレモンの酸味が広がります。
つぶしてまろやかなペースト状にしたアボカドに、砕いたアーモンドが良い食感のアクセント。肝心のパンは、厚みがあり真ん中はもっちりふわふわなのに、外側はパリッパリ。かじるたび、自分の耳だけにパンの音が届きます。
サラダは塩とオリーブオイルのみで潔くシンプル。野菜そのものの味を楽しめます。レタス、ルッコラ、ベビーリーフ…と柔らかい葉野菜なので、シンプルな味付けでも食べやすいですよ。
さっぱりシンプルなサラダに反して、人参とトマトのポタージュは、ガッツリ濃厚でした。口コミで見た通りびっくりするぐらい味が濃くて、口に入れた瞬間、衝撃で目を見開いてしまった・・・。
全体的にさっぱりして軽い口当たりなのに、意外なボリューム。けっこうお腹いっぱいになりました。
プラウマンズベーカリーは”食事系”のパン
プラウマンズベーカリーで提供されるパンは、全体的に女性好みの糖度高めの菓子パン系は少なく、あっても甘みをかなり抑えてあります。
日本ではアンパンを始め、フルーツを盛ったデニッシュなどケーキ代わりに食べられる“スイーツとしてのパン“が多いですが、欧米ではパン=食事、という認識。そのため、甘味より塩味を効かせたハード系のパンが主流です。プラウマンズランチベーカリーで提供されるパンは、そうした「食事系」のパンがメインとなっています。
甘いのが苦手な男性によろこばれそうですが、プラウマンズランチベーカリーさんは主に「女性客」でにぎわっており、女子会や近所のマダムのランチ会でいつも満員御礼でした。
ですが、高城剛さんが著書でこの「プラウマンズランチベーカリー」を紹介されており、やはり男性にも好まれる味のようです。(男二人でこのお店で食べるのは居心地悪そうですけど・・・・・・。)
女性客だけでなく男性にももっと人気が出てほしいなと思う反面、更に人気が出たらますます利用しにくくなってしまうという葛藤も・・・・・・。それでも多くの人についつい「美味しいベーカリー」として広めてしまっています。
ブランチは、テイクアウトも可能です。テイクアウトの方がサラダとポタージュがつかない分(?)お値段はお安くなっていました。
天気の良い日はテイクアウトも良いですね。
プラウマンズランチベーカリーのブランチメニュー
プラウマンズベーカリーのその他のブランチメニューも併せて紹介します。
ブランチメニューはポタージュが絶品なんです。
“パンに合うように作られたスープ“なんだとか。
生で野菜を食べるよりも野菜の濃厚な旨味を味わえるスープは必食です。
ちなみにランチメニューはヴィーガン対応可能です。食事注文するとドリンクが100円引きになります。
※メニューは私が行った当時のものであり、変更等ある場合がございます。
朝8時〜10時の間限定で「限定10食のAMランチプレート」があります。
こちらの限定メニューは人気のため予約必須! 早めの来店がおすすめですよ。
プラウマンズランチベーカリーのテイクアウト
ブランチ後、持ち帰り用のパンも購入しました。
プラウマンズランチベーカリーで人気のおすすめパンは?
プラウマンズランチベーカリーの人気No1のパンは、「アーサと海塩のリュスティック」です。
袋を開けた瞬間、アーサ(あおさ)の香りが辺り一面に広がり、食欲をそそります。この時、私は部屋まで待ちきれず車内で袋を開けてしまったのですが、車内いっぱいに磯の香りが広がりました(笑)
パン生地は外側はバリバリと硬いのに、中はもっちもち!手でちぎろうとすると、弾力がありすぎてなかなかちぎれないほど。それなのにお餅のようによくのびます。
生地は噛み応えがあり、噛めば噛むほど味が染み出てきてやめられない止まらない。そして絶妙な塩加減。半分でやめようと思ってたのに「もう一口、もう一口・・・・・・」と、いつの間にか完食していました。
アクセントにクルミが入った「ブルーチーズとハニー」もおやつ系のパンとして美味しかったです。ブルーチーズとはちみつの組み合わせは鉄板ですが、甘みを抑えてあるので食事としてもいけます。私はパンでは甘味が少ない方が好きなので、こちらはかなり好みでした。
「オリーブのパン」はオリーブの旨味と塩加減がちょうど良く、噛むほどに味わいが増すパンです。中がもちもちで、かみごたえのあるハード系パン。
「3種の木の実パン」は、はちみつ入りのしっとりモチモチパン生地に、ヘーゼルナッツ・アーモンド・ひまわりの種がゴロゴロ入った食感の楽しいパン。
プラウマンズランチベーカリーのパンメニュー
テイクアウトできるその他のパンメニューを参考までにご紹介します。
※私が行った当日に店頭にあったパンです。パンの種類は変更等ある場合があります。
プラウマンズランチベーカリーまとめ
プラウマンズランチベーカリーは、食事に合うハード系中心のパンが美味しいベーカリーでした。
スイーツ系の甘&フワフワなパンに慣れている人でも、プラウマンズランチベーカリーのパンなら塩味&ハードな“食事パン“の虜になってしまうかもしれません。
「早起きは三文の徳」と言いますが、少し早起きして庭の緑を眺めながら美味しいブランチをいただくだけで、ゆとりを持って1日をスタートできそうです。
パンの旨さを引き出したブランチは、1度どころか何度もリピートしたくなるほど。また沖縄を訪れた際に利用したいですね。
住所 | 沖縄県中頭郡北中城村安谷屋927-2 ナカガミグン キタナカグスクソン アダニヤ |
電話 | 098-979-9097 |
営業時間 | 9:00-16:00 |
定休日 | 日曜日 |
予約 | 可|▶︎食べログで事前予約し席確保 |
駐車場 | あり |
支払い | カード・電子マネー不可 |
タバコ | 分煙 |
公式サイト | http://ploughmans.net/ |
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