こんにちは!
勢いで横浜から沖縄の恩納村へプチ移住したkasumiです♪
プチ移住で来た恩納村は、あまり店が無く・・・買い物をしようと思ったら、スーパーの選択肢はただひとつでした。
私が沖縄プチ移住中に利用した恩納村唯一のスーパー『恩納共同売店』について、店内の様子や品揃え、惣菜・お弁当について紹介します。
アクセスについては、最寄りのバス停と駐車場の注意点を記しました。
恩納共同売店へのアクセス(バス停と駐車場)
名護西線の「恩納」バス停から徒歩1分
(恩納村役場で降りてもちょっと歩けば着けます)
レンタカー(車)で行く場合は、駐車場に注意。
店頭に2,3台ほどしか停められません。
すぐ信号があるから出にくいんですよね・・。
【恩納村共同組合売店】
住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納2402
恩納村唯一のスーパーマーケットは?
恩納村へ来た人がスーパーマーケットを探そうとした時、まず、”それらしい店”がない事に気づくはず。
沖縄のスーパーといえば、県内最大のチェーン「サンエー」や、24時間営業の「ユニオン」、全国にある「イオン・マックスバリュー」もあります。
・・・が、ここ恩納にあるスーパーマーケットの名前は
「恩納共同売店」
スーパーではなく”売店”!
売店と言うと、駅構内にあるくらいの規模の店を想像しますけど、本当にあまり大きくはなかったです。
恩納村には大型のスーパーマーケットがなく、こじんまりした売店がスーパー代わりです。
万座毛という有名な観光スポットがあるのに、この付近はあまり大きなお店ないんですよね。
恩納村は「住むとこじゃない」?!
プチ移住したばかりの頃、地元の人に「住むとこじゃないね」と言われました。
・・・そ、そうなの??
恩納村は、大型リゾート施設が乱立する”旅行者向けの場所”のようでした。
ただ、開発が進んでいないからこそ、この周辺の海の透明度は高くてキレイです。
でも、住むには不便でした。
・・・・知らなくてそんなとこに住んでみちゃったけど。
ただ、規模は小さいものの地元民御用達のお店で、必要な日用品もひと通り揃い、ローカル色の強いお惣菜も魅力なのです。
恩納村のスーパーマーケット|中の様子
恩納村の”スーパーマーケット”こと恩納共同売店の売り場や売られているものをご紹介していきます。
入口付近には、南国フルーツや島野菜が陳列されています。
基本的にどのスーパーマーケットでも、入り口付近は青果コーナーですよね。
南国のフルーツをお土産に探している人は、入り口そばを探してみてください。
野菜や果物などの青果、肉や冷凍食品、お菓子や日用品が揃います。
ただ、果物は、その時期でなければ当然ありません。
夏が近づくと南国フルーツも安く売られており、5月下旬から出はじめたパッションフルーツは、10個入りで500円でした。
おんなの道の駅では5個くらいで同じ値段だったような・・・。
もしくは10個入りで800円くらいだったので、お土産はスーパーで買う方がお得。
”スーパー”の方が、観光客向けではなく地元民向けの値段で手に入りやすいです。
ただし、大型チェーン店のスーパーだとたいして安くも無かったので、こっちの恩納共同売店のがいいかもしれません。
沖縄そば
沖縄ならではの食材もたくさん売っているので、自炊できる環境があるなら沖縄食材使って料理してみるのもいいですね。
沖縄そばは安くて大袋入りであったのですが、賞味期限が早いのでご注意。
薬品を使わない代わりの防腐処理として表面に油が塗ってあるので、食べる前に沸騰したお湯にくぐらせて油を落としてから調理するといいようです。
すごく油が浮いてきますよ
ちゃんと出汁も袋入りであったので、わざわざ出汁を作る必要もありません。
肉売り場
お肉は冷凍ものでした。
生肉がありません。
輸送の関係上、あまり交通の便が良くないので、生の状態で置くのは難しいのでしょうか。
沖縄そばによく乗っている三枚肉や、豚足、”ティビチ”も普通に売られていました。
本土では、てぃびちをスーパーマーケットで見かけることは、あまりありませんよね。
もずく
沖縄のもずくは、大量に袋売りで売られています。
小分けのパックではなく、大袋!
もずく用のタレも売られているので、併せて買えば便利です。
今1ヶ月に1袋のペース。
店員さんにどのくらいもつのか聞いたら、「冷蔵庫で半年はもつ」そうですよ。
島豆腐
沖縄の島豆腐もおすすめです。
野菜と一緒に炒める”チャンプルー”に出来るくらい、固めで、しっかり大豆の味がします。
▼沖縄の島豆腐をもっと知るなら▼
●ゆし豆腐はそのまま食べる?食べ方アレンジアイディア
海鮮もの、刺し身
スーパーマーケットで言う「鮮魚コーナー」には、マグロやイカソーメンなどの定番の刺身だけでなく、沖縄近海で採れたであろうブダイ(青い魚)のお刺身も売られていました。
1パック500円~1000円くらいのお値段です。
そもそも沖縄の海は暖かいので、魚の身がしまっておらず、鮮魚のお寿司もそんなに美味しくはないんですよね・・・。刺身なら冷たい海の北海道とか金沢!がダントツおいしかったです。
沖縄のリゾートバイトしてたときは、やたらとグルクンの唐揚げが従業員食堂で出ました。
魚は、刺身よりマース(塩)煮か唐揚げ、天ぷらに調理する事が多いようです。
黒糖
恩納共同売店はもちろん、沖縄中のスーパーのお菓子売り場には、種類豊富な黒糖が陳列されています。
黒糖の種類が多すぎて選ぶのに困りますが、板状のものやブロック状のもの、食感がシャリシャリしたもの、ジャリジャリしたもの・・・など、微妙に違いがあるのです。
数種類試して、好みを見つけてみるのも面白いかもしれません。
個人的に「ピーナツ黒糖」が好きです。
スーパーの惣菜とお弁当はおススメ!
旅先のローカルスーパーで、惣菜売り場のお弁当やおかずを探すのが楽しみです。
その土地ならではのお弁当があります。
恩納共同売店のお弁当は、時間が遅いとあっという間になくなってしまうので、早めの時間帯に行って購入するのがおすすめです。
たまに完売していて無いこともありました。
遅くても13時くらいまでには向かうのが良いかと思います。
ちなみに、土日は惣菜売り場にお弁当は売られていません。
土曜日は”じゅーしー”(沖縄の炊き込みご飯)くらいならありましたが、平日のようなお弁当はほぼ無し。
お弁当目当てなら平日に行くのがベストです。
お弁当のお値段は、200円から400円くらいと、やっぱりちょっと良心的なお値段。
近くで働いている人たちが、こぞって購入していくようです。
恩納村共同売店のお弁当の基本は「白いごはんの上に揚げ物やチャンプルーなどの惣菜がのったお弁当」です。
1つとして同じものがありません(たぶん)
《お弁当のおかずの内容》
- ハンバーグ
- 豚カツ
- コロッケなどの”フライ系”
- ゴーヤーちゃんぷるー
- 人参と卵のちゃんぷるー
- ひじきの煮物
- 昆布いりちー
- スパムともやしなど他野菜のちゃんぷるー
それぞれ入っている惣菜の種類が微妙に違います。
おそらく、作っている人のさじ加減かな( ´∀`)
お弁当コーナーの惣菜では、「じゅーしー」という沖縄の炊き込みご飯で作ったおにぎりがおいしかったです。
そして、沖縄定番のポーク卵にぎりもおすすめ。
セルフの沖縄そばもあり、こちらも100円と安くておすすめ。
そばにスパムと卵、ちょっとのネギが入っていて、ダシは自分で入れる仕様。
たまにいろんな惣菜の単品売りや、パック売りもあります。
いつも全種類出ているわけではないので、何に出会えるかは「運」です。
参考までに、私が今までに見かけたお惣菜の数々↓
- いも天やうずら串カツ・コロッケ
- 厚揚げ(よく店頭に出てる)
- フライドチキン
- グルクンの唐揚げ
- ミミガーの煮物
- うむくじ天ぷら(紅芋の天ぷら)←もちもちしてておいしかった
- 砂糖てんぷら(さーたーあんだぎーのこと)安いし食べ歩きのおやつになる
- ひらやーちー(モズク入り)←チヂミやお好み焼きの沖縄版
- ラフテー
- てぃびち(豚足をぷるっぷるに煮込んだもの)
ブルーシールのアイス
レジ近くのアイス売り場には、沖縄ならではの「ブルーシール」のアイスが売っています。
カップのやつで2種類ほどと少ないですが、食べたい時には恩納村共同売店でも購入できますよ、と。
種類は少ないですが、棒アイスもちょこっとありました。
アイスを買うなら、もう少し先に歩いたとこにコンビニがあるので、そこでも購入できます。
恩納共同売店の2階
恩納共同売店の二階は日用品売り場になってました。
2階へと続く階段の途中から品物が置いてあって、ローカル感にちょっと笑いました。
シャンプーや石鹸、洗剤が必要になった時も恩納共同売店の2階に行けば購入できます。
食器やタオル、キッチンツール、ほうきや農具・・・ホームセンターに売られているようなものまで、付近で唯一のスーパーなので地元の人も困らないように、とりあえずひと通りのものは揃ってるみたいです。
女性の生理用品も購入できます。
恩納村でスーパーを探すなら【まとめ】
万座毛や恩納周辺のホテルに宿泊した際買い物する必要があったり、地元のスーパーでお土産を買いたい場合は、この恩納共同売店へ行ってみて下さい。
お惣菜やお弁当など、沖縄にしかないような変わった品が見つかり、好きでした。
他に地元の人も買い物に行くような店では、道の駅「おんなの駅」もおすすめです。
沖縄おんなの駅のおすすめご飯まとめ” 恩納村の道の駅で食べられるグルメとお土産
コメント