沖縄の人は海で服のまま泳ぐ?!【現地民に聞いた沖縄海事情】

沖縄

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kasumi
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こんにちは!旅生活で沖縄本島と石垣島に住んだkasumiです。

沖縄に来てそろそろ1年。

ほんとは半年くらいで次の土地に移動しようと思っていたのだけれど、海がきれいでなかなか離れられませんでしたσ(^_^;)

シュノーケルもSUPもすでに楽しんできましたが、沖縄の海って基本的に一応年中泳げるんですよね。

ただ冬はやっぱり寒い日がほとんどだから、泳ぐ人が少ないだけで。

せっかく本州では滅多に見られないキレイな海なんだから泳がなきゃ!

・・とは思うのだけど、地元の沖縄県民ってどのくらい海で泳ぐのかな?

と、ふと疑問に感じ、沖縄本島、石垣島含めて沖縄出身&現沖縄在住の人たちに沖縄県民の海事情について聞いてみました。

今回は、衝撃的な沖縄県民の海事情について紹介します。

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沖縄県民は 水着=恥ずかしい?!

生まれも育ちも沖縄本島の人と、生まれも育ちも沖縄石垣島の人と話をしていた時、ふいに海水浴の話になりました。

沖縄本島出身の人(以下”沖”)「今度久しぶりに海行くんです」

私「わ~楽しんできてくださいね~。」

沖「でも今回水着買ったんですよ。水着きて海入るの久々なんで緊張します。」

私「ずっと海行ってなかったんですか?」

(そりゃ沖縄に住んでるからって、海にしょっちゅう泳ぎに行くわけじゃないもんなあ・・)

沖「いや、普通は水着着て行かないですもん。」

 

・・・・・・・・・・んっ?

 

私「え・・・?・・じゃあ、何着るんですか?」

(まさか裸なわけないよな・・。)

 

沖「普通にTシャツとかです。」

 

服Σ(゚д゚)??!?!

 

“服着て水に入る”という考えがそもそもなかったので、一瞬理解できず。

避難訓練とか何かかな⁉

そういえば、沖縄の人は上にTシャツ着るといってたけど、”水着の上からTシャツを着て海に入る”ということかと思っていました。

 

・・というか、服を着た状態だと重いし泳ぎにくいのでは?

 

そして衝撃のセリフがまだ続きました。

沖「普通の服で海行くんですよ。下は下着だし。」

 

Σ(゚д゚lll)?!!!??!下着!?

 

私「水着ですらないの??!!」

沖「うん。必ず半袖とかのシャツを上に着るし、下は下着だね。水着着ないです。」

私「ぬ、濡れちゃわないですか?帰りはどうするんですか?」

沖「だから着替えは下着から服まで一式ぜーんぶ必要。」

沖2「だから絶対シャワーとかついてるビーチ行くんです」

沖「そうそう~。」

 

・・あ。なるほど。

って、それならはじめから水着着ていったほうが、着替えも少なくて済むのでは。。

私「服着て海入るってのは聞いてたけど、さすがに下着もそのまま着て海入るってのは初耳です・・」

私「水着の上に服を着て行ってるのかと思ってました。」

沖「いや、一部の人(泳ぐのが好きだとかサーファー)を除けば、水着は持ってない人が多いよ。」

沖2「水着なんて学校のスクール水着くらいですよね。それでもその上から服着ますけど。」

沖「うん。」

kasumi
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やっぱり徹底して服を着るのですね。

私「ああ、やっぱり紫外線強いから、肌を守るために服着てるんですね。」

沖「え?違う違う。水着きて肌さらすのって恥ずかしいじゃないですか。」

沖2「ね~。無理無理。」

 

・・・(・Д・?!

 

水着=恥ずかしい!

 

おお・・カルチャーショック・・

そうか。そうくるか。

海って水着を着るものだし、肌の露出は必然というか自然とそうなるというか・・。

「当たり前」の概念が違っていました。

他国でも暑い地域の方が薄着だし、大胆な肌の露出ファッションもしているけれど、沖縄県民はそうではないのですね。

ちなみに沖縄地元民でも、最近の若い子は、水着を着るようになってきているらしいです。

昔は10代とか20代でも「水着は恥ずかしい~」というものだったとか。

沖縄県民の衝撃事実その①:「水着は恥ずかしい」

沖縄の人は海で昼間から泳がない

沖「あと、海に行くのは夕方ですね。」

おっ。これは聞いたことあります。

沖縄の人は基本、真夏の昼間一番熱い時間帯には海に行かない。

ちょっと日差しが和らいできた夕方に、海へ行くのだそうです。

・・・・ほんとだったんだ・・。

(ちょっと信じてなかった。)

確かに約1年ほど本島と石垣島と併せて沖縄で生活してみて、観光客の増える夏場は暑くて昼間出かける気もおこらなかったです。

夕方になってから、買い物に行ったりしていました。

暑い時間帯に元気よく動き回る観光客を横目に、足早に帰宅してましたね。

沖縄の人が移住者と現地民を見分ける方法

沖縄県民曰く、内地からの移住者と沖縄の人を見分けるのは”肌の色”だそうです。

沖縄でもやけに浅黒く日焼けしてる人は、内地からの移住者がほとんどなんだとか。

それは私も何となく感じていました。

“海が好きで移住してきちゃった人たち”ってパッと見でもわかりやすいのです。

幼少期よりほぼ日に焼けずに育った人が、突然日差しの強いところに出ると、紫外線慣れしてないからより強く紫外線の影響がでてしまうのと同じでしょうかね。

沖縄の強い紫外線は、内地の人にはより強烈。

あとは「肌質が違う」という意見もありました。

子供の時から強い紫外線に当たっているので、内地の人よりも肌のキメが荒れやすいのだとか。

確かに紫外線の影響が肌に強く出るのはありますね。

沖縄の人は海で服のまま泳ぐ【まとめ】

「沖縄の人は服を着て泳ぐ」のは、やっぱり衝撃でした。

肌を見せることを恥ずかしがるのは日本人に多いですが、それでもハワイや南の島にいくと日本人でも露出の多いファッションになります。

ということは、

内地の日本人は、沖縄をハワイとかグアムなどと同じ”南の島”という感覚で捉えてるのかもしれません。

日本だけど、感覚的には海外と似ています。

ちょっと不思議なポジションの沖縄。

こうして沖縄に来て住んで、地元の人たちと話をしてみて、自分が当たり前としていた感覚が”別の当たり前”に触れてどんどん崩されていくのは面白いです。

水着を着て海に入る人もいるし、服を着て海に入る人もいる。

でもどちらも

違いであって間違いじゃない。

あちこち旅していろんな人に出会うと、いろんな”違い”に出会います。

色んな”違い”に触れることで、受け入れられるものが広がってきそうです。

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20都市に住みながら心地良い環境と働き方を追求
夢目標無し”何となく“生きてきた毎日を劇的に変える
■仕事続かずスキルもない落ちこぼれ→3ヶ月で3800万円売上の営業
■PCスキル皆無→1年独学でWebサイトオープン&ライターの仕事もスタート
■時間と場所に縛られた仕事→選択の自由ある環境と働き方
元美容部員&予防アドバイザー/トラベルライター/ベンチャー企業新規事業サポ

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