神戸にある紅茶専門店マヒシャに行ってきたので口コミレポまとめました。メニュー・アクセス・店の雰囲気・混雑状況や待ち時間など、画像付きで紹介します。マヒシャに行く人は参考にどうぞ。
珈琲が苦手な私には紅茶専門店の存在はありがたいです。
紅茶が美味しくて居心地もいいなんて最高すぎます!
私が神戸プチ移住中で気に入ったカフェの一つが、紅茶カフェtea room mahisa(ティールームマヒシャ)です。1人で行っても店内の居心地が良くとても落ち着けました。
茶葉にもこだわりがあり、濃い目の紅茶にたっぷりミルクを注いだミルクティーが絶品。紅茶が好きな人はもちろんですが、ゆっくり腰を落ち着けられるカフェが好きな方にはおすすめしたいカフェです。
この記事では、私が行ったティールームマヒシャの三宮店の店内の雰囲気や混雑状況、メニューを写真付きでまとめました。
ティールームマヒシャで美味しい紅茶と共に幸せな時間を過ごしてください。
ティールームマヒシャのアクセス
今回私が行ってきたのは、マヒシャの三宮店ですが、神戸市内に複数店舗があります。
- tea room mahisa元町店
- 三宮店
- 岡本店
- tea room organ
今回紹介する三宮店は地下にあり、照明を落とした落ち着いた雰囲気の店内でした。
住所:神戸市中央区下山手通2丁目1-12エイコービルB1
電話:078-333-7451
時間:13時〜23時
休み:無休
近辺に姉妹店があるので、混雑している時はほかのお店に行けば空席を見つけられるかもしれません。ただし、店舗ごとに営業時間が異なるので注意してください。
tea room organ
住所:神戸市中央区三宮町2-5-11 2F
電話:078-333-5319
時間:11時半〜20時
元町店
住所:神戸市中央区三宮町3-2-2 伊藤ビル2F
電話:078-332-7590
時間:11時半〜19時半
岡本店
住所:神戸市東灘区本山北町3-6-9
電話:078-451-8411
時間:12時〜20時
ちなみに、マヒシャ三宮店の入り口外はこんな感じです。ここから地下に降りていくと、洞窟のような店内への入り口が開いています。
この雑多な表通りからは想像もつかない、照明を落とした”隠れ家”のような空間があるのです。
マヒシャの混雑状況と客層
ネットの口コミを見るとマヒシャは人気店のようで、ティータイムには待ち時間が発生したりとなかなかの混雑ぶりがうかがえます。
私がマヒシャ三宮店に到着したのは、午後13時。混雑を避けるためにオープン時間を狙って来ました。・・・が、この選択は正解だったとすぐに気づきます。
入店してすぐは他にもう一組いただけでしたが、席に座るとすぐに次々と客が入り、30分もしないうちにほぼ満席になりました。
客層は幅広いです。男女、年齢関係なく、ビジネスマンが仕事の合間?に来ているようだったり、友達同士でおしゃべりする人もいれば、私のような一人客もいます。
いろんな年齢層の人が思い思いに紅茶のひと時を楽しんでいました。
メニューやテーブル上には『混雑時の長居・自習等はご遠慮ください』旨が書いてあり、多くの人が長居してしまうくらい居心地がいいのがうかがえます。
マヒシャの店の雰囲気
お店の方に断って、入口からお店の中を撮らせてもらいました。まだ開店したばかりで客はほぼいません。
店内は奥行きがあり縦に長い間取りです。
地下なので自然光の明るさはありませんが、暖かみのあるオレンジ色の照明が灯り、洞窟の中にいるような気分にもなります。地下にある隠れ家のような雰囲気に少しワクワクしました。
入口を入ってすぐ右手側にはカウンターがあり、その奥に左右に分かれて席が配置されています。それぞれの席のテーブルやイスは、少しずつデザインが異なっていますが、色味が統一されている為か雑然とした印象ではありません。
そして、「マヒシャの居心地のよさ」は、インテリアと席配置でも感じられました。
店内は決して広いわけではないのですが、となりのテーブルとは適度な距離感が保たれており、周囲の席と少し位置をずらす事で、他のテーブル席の客と視線が合いずらくなっていました。また、ところどころに置かれた衝立などで、さりげなく“お籠り“のようなプライベート感もあります。けれど孤立感はない、計算された席配置でした。
この、周囲との距離感がありながら孤立感のない絶妙な席配置が、居心地の良さを作り、ついつい長居してしまうのかもしれません。
マヒシャの紅茶メニュー
茶葉にもこだわりを見せる紅茶専門店のマヒシャでは、あえて濃いめの紅茶にたっぷりミルクを入れて楽しむ「ミルクティー」がウリです。
紅茶のメニューには、使用している茶葉の茶園(国名・茶葉名)も記載されている為、こだわりが強い人は自分で好みの茶葉を見つけて楽しめそうですね。
メニューは、「ミルクティーで楽しむ用の濃い目の紅茶」と「ストレートで飲む用の紅茶」で分かれています。
参考までに、マヒシャの紅茶メニューを紹介します。
《ミルクティーで楽しむ濃い目の紅茶》こちらはミルクを入れて楽しむのにおすすめな、濃い目の紅茶メニュー。通常の2倍の茶葉が贅沢に使われてます。
- アッサム(ディコム茶園 春摘み)
- アッサム(マジュリグル茶園 夏摘み)
- ドアーズ(レアバリ茶園)
- ウバ(バドゥラ茶園)
- キャンディ(クレイヘッド茶園)
- ニルギ(タイガーヒル茶園)
- ルフナ(セイロン低地産)
- ケニヤ(カンガイダ製茶工場)
《ストレートティーで楽しむ紅茶》
ストレートでさっぱりと楽しむ紅茶メニューです。
- ダージリン(キャッスルトン茶園 ファーストフラッシュ)
- シッキム(チミ茶園 夏摘み)
- ダージリン(クオリティーブレンド)
《チャイ・ロイヤルミルクティー》
スパイスと合わせたチャイで楽しむのにおすすめな紅茶メニュー。冬に飲みたいですね。
- ロイヤルミルクティー
- シナモンミルクティー
- ジンジャーミルクティー
- アニスミルクティー
- 黒胡椒とカルダモン
- ハニースペシャル
- ラムスペシャル
- ハニー&シナモン
《紅茶に合うケーキとスコーン》
紅茶に合うケーキがセレクトされています。
- ヴィクトリアサンドウィッチケーキ
自家製のベリージャムをサンドしたケーキ。ジャージーバニラアイスが添えられます - スコーン
クロテッドクリームかホイップクリームを添えてもらえます - ダンディキャロットケーキ
ドライフィグとダンディマーマレードを使ったしっとりしたスコットランドの伝統菓子
レモンクリームチーズを添えていただきます - チョコチーズケーキ
ホワイトチョコとクリームチーズ、フルーツの酸味を効かせたチーズケーキ - カボチャのケーキとアイスクリーム
黒蜜ソースがかかったカボチャケーキにアイスクリームが添えられます。
※メニューは変更等ある場合があります。
他にもアイスチャイやアイスロイヤルミルクティーなどがあります。
メニュー表には、それぞれの紅茶の名前の下に風味や味の説明書きが記載されているので、気になったものを頼んでみましょう。
マヒシャのミルクティーを体験
私は『アッサム ディコム茶園』のミルクティーを注文。このディコム茶園のアッサムティーは、”春摘みながら力強さとコクを感じさせる紅茶。上品な渋みとコク、後味の良さが特徴。mahisaらしいトロミを感じる紅茶です。ミルクをたっぷり入れてください”、とメニューには記載されていた紅茶です。
冷めにくいようにティーコゼーをかぶせたポットとお代わりのお湯が入ったポット、ミルクが一緒に運ばれてきました。
紅茶を美味しく飲むコツというカードもテーブルに置いてくれたので、それを見ながらミルクティーを淹れます。
- まず、そのまま静かにお待ちください。
- スプーンでポットの中を軽く混ぜます(十字を切る程度)
- カップに注いでミルクをたっぷり入れてお召し上がりください。
- ミルクは使い切るくらいがベストバランスです。
- ティーコゼーをかぶせておくとお茶が冷めにくくなります。
ミルクティーの作り方が書かれたカードを見ながら、やってみました。
カップに紅茶を注ぐと、紅茶の良い香りがたちのぼってきます。目を閉じて漂う紅茶の香りを楽しんでたいけれど、冷めてしまうので、ここでミルクを投入。
ミルクは全部使い切るくらいたっぷりめに入れた方が美味しいとありましたが、一杯あたりの目安がわかりません・・・。
まずは一杯入れてみて、そこから自分好みの分量を見つけてく感じかな。
私は紅茶をカップ半分より少し上くらい、ミルクもたっぷりめに淹れるのが美味しかったです。
紅茶のお供に選んだカボチャのケーキも美味しかったです。かためのプディングみたいな食感で、なめらかで濃厚な味わい。濃いめのミルクティーに良く合いました。
春先とはいえ、まだ肌寒い時だったので、ケーキも紅茶もホッとする味わいで身に染みました。
ミルクティーとかぼちゃのケーキ(アイスクリーム添え)で1220円と、お値段はちょっとしたランチほどですが、この居心地の良さとこだわりの紅茶を味わえる幸福感には妥当かもしれないとすら思いました。
もっとゆっくりしたかったですが、お店の方針で混雑時は長居ができなくなっていて残念でした。でも、滞在時間が短いとしても、何度も行きたくなってしまう。そんな魅力があります。
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