神戸の元町にあるベーカリー、Pane Ho Mareta(パネホマレッタ)に行ってきました。具材の組み合わせが魅力的でどれも試したくなります。写真付きでメニューもご紹介します。
店内中央に置かれたカウンターテーブルに、無造作に置かれたパン、パン、パン・・・・・・!
「うっわ、美味しそう」
数ヶ月の期限付きで神戸に来た私は、休日のベーカリー巡りのために神戸のパン特集の雑誌を読んでいたところでした。
欧米の田舎にあるベーカリーを思わせる、ラフなパンの魅せ方。
彩豊かな具材がたっぷりとのった惣菜パン。
ページの端に書かれたパンメニューを読んでみると、具材の組み合わせがツボすぎて「これはもう、行くしかない」とパネホマレッタへの来店を決めたのでした。
行く前から期待いっぱいのパン屋でしたが、期待を裏切らないパンたちに出会えました。そんなパネホマレッタの口コミ感想を、画像と共に、どうぞ。
神戸のパネホマレッタとは
神戸の元町にある「パネホマレッタ」は、地元民だけでなく県外にもファンが多い人気のパン屋さんです。
私も雑誌のパン屋特集で見つけて、神戸プチ移住中に行ってみました。
フレンチレストランで経験を積んだ店主によるパンは、パン生地と野菜や果物、スパイス、フィリングなど、素材を掛け合わせて料理を作る発想で生み出されるものばかり。
朝から夕方まで次々焼かれるパンは、惣菜パンやハード系のおやつパンなど種類が豊富。毎日100種類以上のパンが並びます。ひしめき合うパンの数々は、パリのマルシェのよう。特におやつ系のパンは具材の組み合わせにセンスが感じられ、まず試してみたくなるおすすめパンです。
パネホマレッタでは、定番商品とその日の天候や気温に合わせて作られた商品が並びます。その為、毎日陳列されるパンのラインナップが違うのです。
中には、「その日限りのパン」が出ることもあります。パンの一期一会ですね。気になったパンはその日にお買上げしないと、次に行った時にはもう出会えないかもしれません。
いつ行っても新しいパンに出会えるなら、毎日通いたくもなります。
神戸市民が羨ましい
【神戸】パネホマレッタへのアクセス
パネホマレッタは、元町駅・県庁前駅から歩いて5分ほどの距離にあります。
生田中学校の西側にあり、下校時刻と重なると辺りは子供がいっぱいでした。
割とひっそりと(?)店が構えられており、あまり目立たないので通り過ぎないように。
こじんまりした店構えで、店内は10人も入らないくらいの広さ(約4坪)です。
パネホマレッタの店内の雰囲気
ちょうど入り口付近に人がいない時でしたが、お店の外まで待つ人がいる時も多いのだとか。
店に入ると、まず目を引くのが店内中央のテーブル・・・・・・に並べられたパンたち。ハード系のパンが無造作に並べられ、主張しすぎないシックな手書きのポップも目に楽しいスペースです。
私は夕方近くに行ったので、並んでいるパンはだいぶ少なくなってしまっていましたが、それでも「どれにしよう」と目移りするくらい魅力的なものばかり。
全体的におやつ系の菓子パンが多い印象でした。
私は菓子パン系より食事になるようなハード系のパンの方が好みなのですが、パネホマレッタのパンは、素材の組み合わせがツボをついていて、そそられてしまいます。女子好み。
パッと見ただけでも、アイシングのかかったパンやメロンパンみたいなクッキー生地の乗ったパンが多い事がわかるでしょうか?
パネホマレッタのメニュー
参考までにパネホマレッタのメニューを集めてみました。
私が行った日に店頭に並んでいたメニューや雑誌で紹介されていたものを含みます。
先述した通り、パネホマレッタに並ぶパンは毎日100種類以上。しかも日替わりでメニューが変わります。
あなたが訪れた日には、また違うメニューのパンに出会えると思うのでぜひお店まで足を運んでお気に入りのパンを見つけてみてください♪
他にもたくさんの個性的で魅力的なパンがいっぱいあります。
具材がぎっしり乗ったパンは、パンを美味しく食べる為に具を乗せているのか、それとも具を美味しく食べる為にパンを合わせているのか・・・
菓子パン系だけでなく、「極上湯種食パン」もとても気になりました。近所に住んでいたら絶対買いに行ってしまうこと間違いなしでしょう。
パネホマレッタでおすすめしたいパン
私が行った時は、クロックムッシュが焼きたてだったので思わず買ってしまいました。
《クロックムッシュ ドゥ アメリケーヌ》
もっちりしっとりとした湯種食パン生地に自家製ホワイトソースとロースハム、エビとアメリケーヌソースをON
やっぱりパンは焼き立てが1番美味しいので、行った時に焼きたてのものがあれば、それを買いたいですよね。
部屋まで待ちきれず、近くの公園で食べてしまいました。ソースとハムがしっとりしたパン生地に包まれて、安定の美味しさ。
おやつ系パンからおすすめをセレクト。
ピンクペッパーがアクセントの「ももとカマンベールチーズのコンプレ」
桃とカマンベールチーズというまろやかで優しい味同士の組み合わせに、ピンクペッパーがピリリと効いて一体感が出ています。白ワインやシャンパンに合いそう。
もう一つは、「フリュイのセーグル」
お店には”お酒にぎゅーっと漬け込んだフルーツを詰め込んだライ麦パン”と説明書きがありました。本当に生地いっぱいに詰め込まれたフルーツ!レーズン、イチジク、オレンジピールがザクザク。
しっかりした噛み心地のハード系パンですが、かじるほどドライフルーツの食感とほのかな甘みも感じられます。
パネホマレッタまとめ
神戸には本当に素敵なベーカリーがいっぱいありますが、パネホマレッタは「毎日違うパンに出会える」ことが1番のポイント。地元民でなくてもリピーターになりたいくらいですね。
具材の組み合わせにセンスが光るスイーツ系のパンは特に外せません。
神戸の元町に出かけたら、ぜひ、その日に巡り会えた運命のパンを見つけてみて下さい。
Pane Ho Maretta
住所 | 神戸市中央区下山手通5-1-1興栄ビル1F |
電話 | 078-954-8255 |
営業時間 | 8:00-19:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | なし|特Pで近くの駐車場を確保! (登録無料) |
支払い | カード電子マネー不可/PayPay可 |
タバコ | 禁煙 |
公式サイト | https://homaretta.wixsite.com/kobe |
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