秋になるとやっぱり紅葉を見に行きたくなりますね~。
こんにちは、kasumiです。
先日、岐阜県多治見市にある
虎渓山永保寺に紅葉を見に行ってきました。
愛知県内の有名紅葉スポットは行き尽くしてるので
岐阜県まで足を伸ばしてみたんです。
初めて行った場所なんですが、
想像以上に範囲は広くて庭園もきれいで楽しめましたよ。
今回私が行った永保寺の紅葉と
周辺の観光スポットやランチのお店、立ち寄り温泉を紹介します。
永保寺の紅葉巡りと周辺観光
今回の紅葉スポットはお寺!
虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)
岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派のお寺です。
虎渓山永保寺の場所
JR多治見駅からは歩いて30分ほどの距離なので、バスを利用した方がいいかも。
多治見駅から東鉄バスが出ています。
久々利線に乗って「虎渓山」下車後、歩いて5分。
車なら中央道多治見ICから土岐方面に10分ほど。
虎渓山永保寺の駐車場に注意
駐車場は、注意!
線路を越えてしまうと駐車場がありません。
381号線から脇道に入ってすぐのところにある無料駐車場に駐車を。
駐車場から永保寺まで5分ほどは歩きます。
線路を越えると道も狭くなってきて人が歩いてるので車も進みにくいです。
「この先は駐車場がありません」という看板も出てますが、ちょっと看板出すの遅い気が・・
帰る時、2台ほどの車が看板に気づいてUターンしようとしたり、
後続車がいてUターンできずゆっくり進んでいってました。(この先川に囲まれてるしどこまで行ったんだろう)
「この先駐車場はありません」の看板も、もっと手前に出しておけばいのにな~。
永保寺の紅葉見どころ
樹齢700年のイチョウの木
多治見市の天然記念物にもなっている大銀杏があります。
お寺の境内にいけばすぐにそれとわかるほど大きくて存在感あり!
高さは25m以上、幹の周りは4.4mもあるそうです。
私が行ったときは、この銀杏はまだ色づく手前でした。
紅葉(もみじ)や奥の銀杏の木は真っ赤になってたけど、
大銀杏はもうちょっと先、11月下旬か12月初旬かなー。
国宝の観音堂と夢際橋
大銀杏の木のすぐそばには、夢窓疎石作の庭園が広がっています。
この庭園は国の名勝に指定されているもので、海外からの観光客も多かったです。
夢窓疎石(むそうそせき)とは
鎌倉時代から室町時代にかけての臨済宗の禅僧。
後醍醐天皇から国師号を授けられて夢窓国師と称された他、
7度歴代天皇から国師号を賜与され、七朝帝師と称されることも。
多くの庭園の設計を手掛け、苔寺として有名な世界遺産の西芳寺(京都)や天龍寺、瑞泉寺が代表作。
自然の景観を生かしながら石組で禅の本質を表現しようとした。
檜茅葺の屋根の観音堂は国宝(゚∀゚)!
中には岩窟に観音座像が安置されています。
心字池にかかる無際橋(むさいきょう)は、
煩悩にまみれた世界(この世)と煩悩から解放された世界(あの世)を結ぶ橋とされてるそうですよ。
渡れば煩悩から解放される・・といいなあ。
近くに土岐川が流れていて、河原の紅葉もきれい。
永保寺周囲にはウォーキングコースもあって、ちょっとしたお散歩にもいいかも。
川が近くに流れてたり、日陰だとだいぶ冷えるので防寒着はあったほうが良いです。
あとお寺なので当たり前だけど高いヒールの靴はNG。
おやつタイム
小腹がすいたら、くるみだれの五平餅がおすすめ!
永保寺案内所(駐車場の向かい側)で売ってます。
一本100円という安さも嬉しい。
花見団子みたいな3つの小さな五平餅で女性でも食べやすいサイズ。
竹を縦半分に割った器に五平餅の串を渡して出てきます。
表面がカリカリで香ばしく、くるみダレの風味はクセになる♪
周りにテーブルと椅子が設置されてるので、そこで食べていくといいかも。
屋根付きの2階席もあり。
にしても、岐阜の五平餅って団子形のものが多い気がします。
愛知だとだいたい平べったい楕円形だものね。
【虎渓山永保寺】
住所:岐阜県多治見市虎渓山町1丁目40
電話:0572-22-0351
時間:5時~17時
永保寺周辺観光スポット
紅葉を堪能したら、ちょっと周辺を観光(^o^)/
多治見市モザイクタイルミュージアム
SNS映えするフォトジェニックな写真が撮れると人気に火がついたミュージアム。
外観からして面白いですよね~。
タイルを使った昔の洗面台や風呂の展示もあるんですけど
キッチンも昔の方がデザインが細かくてかわいいな~と見惚れちゃいます。
4階にあるタイルカーテンはインスタ映え必至!
タイル雑貨作りの体験もワンコインで予約なしでできるのでおすすめ。
【多治見モザイクタイルミュージアム】
住所:岐阜県多治見市笠原町2082番地の5
電話:0572-43-5101
時間:9時~17時
休み:月曜
www.mosaictile-museum.jp
[車でのアクセス]
多治見ICから約25分
土岐南多治見ICから約15分
[公共交通機関でのアクセス]
名古屋からJR中央本線下り 多治見・中津川方面行「多治見駅」下車
多治見駅から豊鉄バス東草口行き・羽根行き「モザイクタイルミュージアム」下車
市之倉さかづき美術館
沢山の盃が展示された美術館。
日曜日に行ったのに空いてました。穴場。
今の大量生産の器に比べると、趣向を凝らしたものが多くてほんと眼福。
日本酒なんて嗜まないんだけど、この盃を使いたいが為に飲んでみてもいいかも…と思うくらい。
羽つきのころんとした盃や(ちょっとファンシーw)
コオロギ(?)を擬人化した絵が入ってたり
赤い孔雀の羽根の模様がセンス良かったり・・
光を当てると器に描かれたホタルのおしりの部分が光ってみえるものまで!
兵隊盃のコーナーは一番賑やかな柄でした。
おかめやひょっとこ、天狗の形のものや、盃の中に目と眉だけがバーンと書かれているものも。(飲んでる最中ずっと目が合うw)
中にサイコロが入っていて、出た目の数で盃の大きさを決めて飲む賭け盃もあっておもしろい。
2階には人間国宝・巨匠の作品が展示されていて
こちらも見ごたえあります!!
【市之倉さかづき美術館】
住所:岐阜県多治見市市之倉町6-30-1
電話:0572-24-5911
時間:10時~17時
休み:火曜
http://www.sakazuki.or.jp
[車でのアクセス]
中央自動車道多治見ICからR248を瀬戸方面に約20分
東海環状自動車道せと品野ICからR248を多治見方面に10分
[公共交通機関でのアクセス]
「市之倉」下車後、徒歩3分
永保寺近くのランチができるカフェ
うつわとごはん カフェ温土
多治見駅から徒歩5分ほどと電車でも行きやすいカフェ。
近所のおばあさんが利用してたり、子供連れもいたりと年代問わず利用しやすい雰囲気。
ランチセットは日替わりのおかずや月替わりのメニューがあって、毎日来ても飽きない食事が味わえる。
ごはんは玄米か白米から選べて、味噌汁とメイン、副菜3品、ドリンクがつく。
ありきたりではなく、ちょっとひねったおかずがあって新鮮な味付けを楽しめる。
【うつわとごはん カフェ温土】
住所:多治見市本町3-11
電話:0572-51-1350
時間:11時~18時
休み:水曜・毎月最終火曜
駐車場:あり
Cafe Mamae
SNS映えするプレートランチで話題のカフェ。
野菜をアレンジしたピンチョススタイルの「手まりプレート」はバランスよく野菜が食べられて栄養的にも◎
ごはんとスープ、ドリンク付き。
Cafe Mamae
住所:多治見市宝町10-72-3
電話:0572-26-7007
時間:11時~16時(L.O.15時半)
休み:水曜
駐車場:あり
CAFE NEI!
多治見名物のタイルをはったカウンターが目を引くカフェ。
ランチセットは好きなパンを組み合わせられるのがステキ。
パンは水・金・土曜日のみの販売らしいのでパン目当てなら注意。
【CAFE NEI!】
住所:多治見市昭和町19-1
電話:0572-51-4112
時間:11時半~18時(金曜は17~22時)
休み:月・火曜
駐車場:あり
永保寺の紅葉を見た後行ける温泉
紅葉のシーズンはけっこう冷える時期ですよね。。
最後は温泉で体を温めてから帰路につくのもおすすめ。
虎渓山永保寺から立ち寄りやすい日帰り温泉を2つピックアップしました。
天光の湯
内湯・外湯共にいろんな種類の温泉があって楽しかったです♪
多治見で唯一の源泉かけ流し温泉。
でも内風呂にある源泉かけ流しのとこは冷たかったので露天風呂で利用すべし。
全体的に湯温はそんなに熱くないです。
電気風呂が一番湯温が高くちょうど良かった。
【天光の湯】
住所:多治見市大畑町6丁目105番1
電話:0572-24-4126
時間:10時~23時(最終チェックイン22時)
休み:なし
料金:大人800円・小学生まで400円
http://www.tenko-spa.jp/
天の湯
この天の湯は「トロン湯」というのが一番のウリ。
トロンとはドイツで発見された鉱石のことで
マイナスイオンを発生して浴水を弱アルカリミネラル泉にするので素肌に優しい湯になるそうです。
公式サイトより「10分の入浴で1時間以上の保温効果が持続」と説明書きがありました。
大浴場やサウナ、ミストサウナでとにかく”トロン”の効果を楽しめる温泉になっています。
【多治見トロン温泉 天の湯】
住所:多治見市上野町1丁目75
電話:0572-21-5026
時間:[月~土]10時~23時[日]6時~23時
休み:なし
料金:大人700円・中高生500円・小人400円
http://tennoyu.com/
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