愛知県の佐久島にある古民家カフェ「百一」を利用しました。メニューやアクセス、素敵な古民家の店内を画像付きで紹介します。佐久島でカフェを探している人は参考にどうぞ!
愛知県内にある佐久島へ日帰りの「島旅」をしてきました。
のんびりした空気が流れる離島。古民家カフェで過ごす午後。
気持ちも体もリフレッシュできました。
佐久島の百一とは?
愛知県の三河湾に浮かぶ佐久島は、西尾市に属する離島です。島内にはアート作品が点在し、散策をしながら楽しめる人気の観光スポットとなっています。
佐久島への渡航は、一色港から佐久島行きの船で約20分。佐久島の西港に到着します。もう5分乗船すると、もう一つの港、東港まで向かえます。
カフェ「百一」は、自家焙煎のコーヒーとおやつ、軽食を提供する古民家カフェです。
佐久島の西港すぐの場所にあり、カモメが飛ぶ小さな港と三河湾が眺められます。眺望の良い離れの窓際席は特におすすめ。
のんびりした島の空気を味わいながらいただくケーキセットは絶品です。
島内散策で一息つくのにいかがでしょうか。
【愛知】佐久島の百一へのアクセス
カフェ 百一は、佐久島の西港を見下ろす場所にあります。
西港前の道から階段を少し登ると、お店の看板を発見!坂を登った右側に入り口があります。
西港で船を降りるとすぐなので、佐久島に到着したらまず最初にお茶を飲んで一息入れても良いかもしれません。
【百一】
住所:愛知県西尾市一色町佐久島西側7
電話:090-4187-6271
時間:9時~18時
休み:不定休(日曜営業)
店内は完全禁煙!
【佐久島】百一の店内の雰囲気
古民家を利用した百一の店内は、土間の入り口に畳敷、縁側・・と昭和時代の日本家屋の雰囲気そのままです。ちゃぶ台と座布団の席がレトロな新鮮さがあります。
土間の入り口奥が注文口です。先に注文し、会計をしたら席へ着きます。注文したドリンクや軽食は、後からお店の人が持ってきてくれるので、好きな席を選びましょう。
畳敷の部屋の奥には、ソファ席もあります。
中庭に面した縁側には、たっぷりと陽の光が入ります。豚の蚊取り線香がレトロ。
自宅だったらこの縁側で猫と戯れたい。
縁側を奥まで進むと、渡り廊下に出ます。この渡り廊下の先にあるのが、中庭の向かい側、離れです。
個人的におすすめな席は、この離れにある窓際のカウンター席です。佐久島の港と三河湾が一望でき眺めのいい特等席。
船から港に降り立った際、百一のすぐ下の道からは、この離れのカウンター席が見えていました。ちょうど窓の柵越しに、本を片手にコーヒーを飲む人がいて、それがとても絵になっていたのです。
思わず自分達も「あの風景に溶け込みたい」と思ってしまいました。
縁側からも離れの様子は見えますが、テーブル席と窓際にカウンター席があります。渡り廊下の途中には本棚置かれていて、絵本や雑誌、小説が置いてありました。気になる本があれば、席で読んでも良さそう。
渡り廊下の途中にあるお手洗いもキレイです。
女性向けに巾着入りの生理用品も用意されていました。島だとお店も限られるので、忘れてしまっても手に入りません。こういう配慮ステキですね。
百一のケーキセットがおすすめ!
念願の(?)窓際席を確保し、西港と海を眺めながらのティータイム。
ケーキセットを注文しました。
この日のケーキは「チーズケーキ」か「モンブランロール」の2択です。「たまごやきサンド」と「ベーコンミックスサンド」のサンドウィッチセットもありました。ちなみに、セットメニューは単品での注文はできません。
ドリンク単品を頼むか、スイーツか軽食にはドリンクもセットで注文となります。
注文したモンブランロールは甘さ控えめで、渋皮つきの刻んだ栗がコロコロとたくさん入っていました。実を言うと、チェーン店のモンブランケーキのような可もなく不可もないものを想像していたので、いい意味で期待を裏切られました。
これは好きなモンブランロール!
甘すぎて栗の味がしないモンブランは多いけれど、百一のモンブランロールは美味しかった。
ケーキセットはドリンク代+350円です。名古屋や東京のケーキと比べると、値段も安くお手頃なのではないでしょうか。
チーズケーキの味も気になってしまいます。
【佐久島】百一のメニュー
参考までに、百一のその他のメニューを載せておきます。
- ブレンド 黒真珠
- アイスコーヒー
- カフェオレ(アイス・ホット)
- カプチーノ
- カフェモカ
- キャラメルカプチーノ
- 紅茶(アッサム・アールグレイ)
- アイスティー
- ロイヤルミルクティー(ホット・アイス)
- お抹茶ラテ(西尾産有機抹茶)
- オレンジジュース
- バナナジュース
- アップルソーダ
- しそソーダフロート
- 梅酒ソーダ
- ビール(バスベールエール)
- 知多ハイボール
- コーヒーぜんざい(抹茶・バニラ)
- かき氷
※メニューは私が行ったときのものです。変更等ある場合があります。
ちなみに百一では、「1人1品注文」のルールがあります。人数分は頼んで利用させてもらいましょう。
【佐久島】百一でカフェタイム
一列に並ぶ堤防のカモメ、上空でくるくると輪を描くトンビ、堤防の先で釣りをするおじさん。
「島時間」というものを肌で感じる場所でした。
百一の窓辺からは三河湾に浮かぶ日間賀島と篠島も見え、その向こうには三河湾を囲むように知多半島が伸びています。
佐久島に来た今は秋ですが、風通しが良いので夏も涼しそうです。
佐久島での見どころはこちらの「佐久島でしたい10のこと」という記事で紹介しています。
コメント