沖縄県にある天然酵母パンの宗像堂へ人気のおすすめパン「バナナコクルレ」目当てで行ってきました。
行ってみて分かったアクセスや駐車場注意点、他パンメニューや宗像堂の天然酵母パンのこだわりについて、画像つきでぎゅっとまとめてみました。
宗像堂に行かれる方の参考になればと思います。
こんにちは!旅生活中のkasumiです。
天然酵母パンがおいしいと聞いていたので、沖縄プチ移住中にずっと行ってみたいと思ってました。
人気のバナナコクルレも制覇!
※アクセスや駐車場情報は飛ばして読みたい方は↓の目次リンクから飛べます。
もくじ
沖縄の宗像堂の場所とアクセス
宗像堂があるのは沖縄本島の宜野湾市。
途中から狭い路地を行くことになるので、運転に注意!
那覇市街から車で30分ほどです(道路状況にもよる)
宗像堂は外人住宅街の一角にある緑に囲まれた白いお店。
階段を下ったちょっと低い位置にありました。
宗像堂は駐車場に注意!
宗像堂に車で行かれる方は注意!
お店の前に駐車場があるんですが、停められる台数は少なめ。
そして付近は普通の民家で、各家の前に「駐車禁止」の札やポールがあちこち立っています。
お客さんがいっぱいで他の家の前に駐車してクレームになっちゃったんだな、というのは容易に想像できます(ー ー;)
きちんと線が引いてあるわけでもないので、止める時に他の車も入れるようなるべく隅から駐車するといいかも。
宗像堂へのバスでのアクセス
駐車場が少ないので、バスで行く場合も書いておきます。
最寄りのバス停は「広栄団地入口」。このバス停から歩いて10〜15分くらいです。
広栄団地入口に停まるバス路線
《那覇バス》
25番系統(普天間空港線)
《琉球バス》
21番系統(新都心具志川線)
25番系統(普天間空港線)
90番系統(知花線)
98番系統(琉大線)
那覇空港からの乗車なら、那覇バスの25番系統へ。
那覇バスターミナルからの乗車なら、琉球バス21,25,90,98番系統のバスへ。
宗像堂の店内
店内は白を基調として明るい雰囲気。
人がすれ違える程度の狭い通路が奥まで伸び、左側と正面奥の棚にズラッと並んだパンが目に飛び込んできます。
お店の広さの割に種類豊富で、約50種類ほどが並ぶそうです。
そんなに種類多いと迷ってしまう〜(>_<)
宗像堂のおすすめパンはバナナコクルレ
初めて入ったお店でどれが美味しいかわからないときは「当店おすすめ」とか「当店人気No.1」とかかれたプレートをチェックしちゃいます。
宗像堂の一番人気は「バナナコクルレ」。
片手の手のひらに乗るサイズ。
バナナコクルレの名前の意味
コクルレって何だ・・?と思ったら黒糖、クルミ、レーズンの略語らしいです。
ああ!って普通わからない(ー ー;)
バナナコクルレのお味は?
表面は少し固めの生地で、ちぎると中はモチモチ。
石窯で焼いたパンの特徴で外側はパリパリ、中はしっとりモチモチになるんですね。
生地自体に甘みはほとんどなく、バナナとレーズンの甘みがほんのり。
ねっとりしたバナナの食感とクルミの食感がアクセントになって楽しい噛みごこち♪
けっこう食べ応えありました。
他にも小ぶりな黒糖あんぱんも甘さ控えめでほんのり黒糖の風味が感じられて美味しかったです。
バナナコクルレは、自然な甘さとパリパリ&モチモチな食感が天然酵母パン好きの間で人気になっているみたいです。
宗像堂の他パンメニュー一例
- くるみ&カレンズ
- クッペ(バゲット生地の小さなパン)
- いちじく&くるみ
- 山原島豚ソーセージベーグルロール
- 黒糖あんぱん
- プレーンあんぱん
- 黒糖チーズあんぱん
- ドライトマト&カシューナッツのフォッカチャ
- 黒糖シナモンロール
- 読谷小麦ベーグル
- 全粒くるみベーグル
- 黒糖ベーグル
- 全粒黒糖マフィン
- 黒糖山型食パン
・・・・黒糖率高め(笑)
宗像堂の天然酵母パン
宗像堂は自家製の酵母使用
宗像堂のパンは、ご飯・りんご・人参・長芋で作った自家製の酵母が使われています。
パンはもともと酵母によって発酵させて作られているのだけど、今はパンの大量生産のために工業的に純粋培養したイースト菌を使ったものが主流。
天然酵母は作る人によって違うパンが出来上がるところが面白いです。
「作り手の人間性が出てくる」というか。
だから作り手は心身ともにベストコンディションを保っておかないと、酵母にもそれが表れてしまうんだって。
酸味がキツすぎたり固いものは発酵の失敗であることがほとんどだそう。
宗像堂のパンは変な酸味も無く、とても食べやすいです。
それには酵母や発酵だけでなく、随所にこだわりがあるからかもしれません。
材料は”顔の見える相手”から
宗像堂は「人と人との繋がりを大事にしたパン作り」を心がけているそうです。
基本的な材料はほとんどが知り合いの元から仕入れていて、全国各地で店主自ら出会ったものを使って、なるべく顔の見える相手の作ったものを揃えているのだそう。
石窯で焼くことのこだわり
パンを焼く石窯も手作り。
石窯でパンを焼く時は、温度計に頼らず肌や音などでパンの様子を感じ取って自分の感覚で調整していくそう。
こうやって生きた仕事を心がけていくことでパンも生きてきてエネルギーが注がれていくのだとか。
こんなこだわりあるお店大好き(∩´∀`)∩
宗像堂のパンのおいしい食べ方
「冷めたて」を食べる
宗像堂では「パンは、冷め立てがおいしい」
冷め立てなんて単語初めて聞きました。
冷めたてというのは、「パンの中のおいしい成分が落ち着いてきた頃合い。」
宗像堂では、トレーの代わりにカゴ。
トングはなく、ビニールを手袋代わりにはめてパンをつかみます。
"パンの温度も直接感じて欲しいから"とビニール越しの手づかみでとるスタイル。
乾燥したパンのおいしい食べ方
もしパンが乾燥したら、霧吹きですこし湿らせてから焼くとおいしさが復活!
保存するときはスライスしてラップで包み、冷凍庫へ入れておけばOK。
食べるときは自然解凍。
私は結局その日のうちに全部食べちゃいました(^-^;
宗像堂の通販もあります
宗像堂のパンを食べたいけど、買いに行けないって場合でも、通信販売もあるのでありがたいです。
ファックスだけでなく、宗像堂の公式ホームページからも注文できます。
《おまかせ便》
3000円パンセット
5000円パンセット
どちらも箱代込み。
送料は沖縄本島内なら500円。
沖縄県外だと1000円です。
さすがに県外だと空輸になるので送料は高くつきますが、どうしても食べてみたい!って人には通販もいいかもですね。
【宗像堂】
住所:沖縄県宜野湾市嘉数1-20-2(おきなわけんぎのわんしかかず)
電話:098-898-1529
FAX:098-898-1529
休み:水曜日
時間:10:00〜18:00
《近くの観光スポット》
●ぎのわんトロピカルビーチの地図や詳細はこちら(楽天たびノート)
●宜野湾市や浦添市を見渡せる展望台浦添大公園の地図や詳細はこちら(楽天たびノート)
●結びの神様として有名。奥の洞窟は名勝にもなっている普天満宮の地図や詳細はこちら(楽天旅ノート)