瀬戸内海の小豆島へプチ旅行してきました。
仕事で兵庫に来ており、横浜まで帰る前に時間もあったため、急遽「小豆島へ弾丸旅行」を決行しました。
宿も小豆島行きのフェリーの中で予約をとるムチャぶり。
でも行って良かったです。
瀬戸内海は波が穏やかでゆったりしたイメージ。
仕事の疲れやストレスから解放されて、のんびりぼーっと過ごすには最適な場所でした。
【小豆島へ女一人旅】三宮からフェリーに乗る
小豆島へは、神戸の三ノ宮駅から「小豆島ジャンボフェリー」乗り場行きの連絡バスが出ています。
私は14時発の小豆島坂手港行きに乗りました。
ジャンボフェリーって初めて乗りましたが、快適ですね!
4階まであり、和室・カーペット席と、洋室椅子席があります。
3階には女性専用室。
キッズルームや授乳室まであり、これならお母さん方も安心ですね。
2階にはお土産屋さんと軽食コーナー。
香川県名物のうどんもここで食べられます。
・・そういえば小豆島って、香川でしたね~。
鳴門大橋をくぐる時は展望デッキに出たのですが、風が強い!
でも絶景。
海から陸地を見るのっていいですね~。
小豆島坂手港から土庄港へバス移動
小豆島の坂手港へ到着したのは17:15。
ちょっと陽が落ちてきてる・・。
夕焼けに染まる瀬戸内海
30分頃に土庄港行のバスが来るので、それまで観光案内所のおじいさん達にいろいろ教えてもらいました。
瀬戸内国際芸術祭の影響で、観光客が多いのだとか。
・・・それでも私がいた2日間、そんなに人が多いとは思わず、静かでのんびりできました。
土庄港バスターミナルまではホテルスタッフの方が迎えに来て下さいました。
仕事で兵庫に来たついでに急きょ思いついた弾丸旅行だったので、フェリーの中でホテル予約してたんですよね。
・・・予約とれてよかった・・(;^_^A
予約取れなかったらほんとどうするつもりだったのか・・。
泊ったのは「ホテルグリーンプラザ小豆島」
瀬戸内海を眺めながら入る露天風呂が決めてでした!
引用:ホテルグリーンプラザ小豆島
お部屋の写真撮るの忘れちゃいました。
建物自体は古そうですが、掃除も行き届いていて快適に過ごせましたよ。
部屋の窓から瀬戸内海が見えます。
予約した後知ったけど、全室オーシャンビューみたい。
【小豆島女一人旅】土庄港から散策
翌朝は、9時ホテル発の送迎車に乗り込み、10分ほどで土庄港へ到着。
土庄港から車で10分と歩くには距離があるのですが、ちゃんと送迎があるので安心。
(送迎時間は決まっているので、着いたら要確認)
土庄港の観光案内所の中に荷物を預かってくれるところがあったので、そこでトランクを預け、身軽になって土庄町散策へ出かけました。
世界一狭い海峡としてギネス認定されている「土渕海峡」
もう海峡っていうより・・・川?用水路??
海峡ってなんだっけ?
そこから切手絵がたくさん貼られた郵便局の前を通り、「迷路のまち」とかかれた門をくぐって商店街のような処へ。
まだ朝早いからか、そんなにお店はあいていません。
ちょうどMeiPAMという、街まるごとアートにした”芸術町”をやっていました。
街を散策しながら、あちこちにある作品を見ていくのだそうです。
私は時間もそんなになかったので、興味あるとこだけ寄りました。
路地裏ではそこかしこに、手描きの顔のお地蔵様(?)が並んでいました。
路地裏歩くのってワクワクする。
進んで迷子になりながら、海岸を目指します。
小豆島といえば、有名な観光スポットの「エンジェルロード」
潮の満ち引きによって、わずか数時間だけ海の中に現れる砂の道。
恋人と一緒に手をつないで歩くと幸せになれるという・・・♡
仕事終わりの弾丸旅行だから仕方ないとはいえ・・一人で渡るの私だけじゃない?
・・・・ちゃんと彼氏と渡るためにもう一度来よう。そうしよう。(決意)
海の色きれいですね。
干潮によって、毎日現れる時間が変わるらしいです。
なので、エンジェルロードを見に行く場合は、その日の干潮を調べておいたほうがいいかも。
昨日観光案内所のおじいさん達に、エンジェルロードが現れる時間を聞いてきて良かった~。
この日は正午前後にエンジェルロードが現れるという事だったので、11時頃につきましたが、ちゃんと渡れました。
【小豆島のランチ】女性一人でもおすすめ!
そろそろお昼ご飯の時間。
ランチは、道中に見つけた「セトノウチ島メシ家」へ。
新しいお店らしく、ここだけ雰囲気違う。
若者向けな感じの、都会によくあるカフェといった風です。
瀬戸内の幸を使ったお惣菜4品が選べるランチセットにしました。
- ごはん(いりこふりかけはセルフサービス)
- お吸い物(小豆島の素麺入ってる!)
- ローストビーフ
- かぼちゃのマッシュサラダいりこ添え
- せせりときのこ合え
- たっぷり野菜のオムレツ(トマトソースとアスパラ添え)
美味しかった!!
ごちそうさまでした。
瀬戸内芸術祭をのぞく
ランチの後ぶらぶら歩いてると、瀬戸内国際芸術祭中の廃校発見。
受付に誰もおらず、「休憩中」と。
自由にどうぞーとあったので(ゆるい・・)おじゃましまーす。。
入ってみて良かったです。
小学校の校舎って懐かしくって、すごくテンション上がりました。
何気にこの旅行中で一番写真撮りました(笑)
昔を思い出して、大人の方が楽しめるかも。
学生時代を思い出して、小学校の校歌を口ずさみながら土庄港まで歩いちゃいました。
人いなかったからね・・・!
小豆島のオリーブ公園
次は12:55土庄港発のバスに乗り、「オリーブ公園口」で下車。
ここから15:08発のバスに乗れば、15:45の神戸行フェリーに間に合います。
トランクはバス停の向かい側にある「小豆島オリーブナビスポット」で預け、オリーブ公園へ向かいます。
白い風車で有名な場所ですね。
残念ながら曇っていたけど、瀬戸内海見渡せる見晴らしいい場所です。
オリーブの木の間を歩いてましたが、「イノシシが出るので注意」という看板が。
こういうのって、どうやって注意すればいいんだろう・・。
途中で白地に青水玉模様のレトロなポスト発見!
瀬戸内海を眺めて帰路につく
お土産にオリーブオイルと醤油を購入し、バスが来るまで、近くの海岸沿いで一休み。
・・・・・誰もいない。
一隻の舟が目の前を横切ってくのを、ボーっと見てました。
ちょっとは観光地化されているけれど、それでもそんなに観光客はおらず、騒がしくない。
そして、目の前に広がる瀬戸内海は、波もおだやかで、このゆったりした空気が心地いい。
のどかだなー。
久しぶりに、何もしないボーっとする時間。
わざわざフェリーに乗ってまで来たかいありました。
帰りのフェリーでは、瀬戸内レモンポテトチップスと、しょうゆおにぎりを食べて船旅満喫。
今度は快晴の瀬戸内海を見に、また来ようと思います。
仕事や家事のことも考えず、何もせずぼーっとしたい人
都会の喧騒から逃れて、のんびりリラックスして過ごしたい人
癒しの旅になるのではないかなと思います。
ふらっと小豆島一人旅、のんびりできておすすめです!
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