こんにちは。kasumiです。
引っ越した先の湘南の家で隣人の騒音に出くわすものの、今度は部屋にいないフリを演出して様子をうかがってくる不気味な隣人たち(カップル)へとメタモルフォーゼしました。
その隣人の行動がだんだんウザくなり、待ち伏せまでされてちょっと私がキレたことで、騒音注意と退去を促す道へと進んでいきます。
[su_note note_color=”#fff4d9″ radius=”6″] これまでのあらすじはこちら↓から。
賃貸騒音対応奮闘記①
賃貸騒音対応奮闘記②[/su_note]
※管理会社からの注意後は静かな監視になったので、タイトルは「賃貸隣人トラブル奮闘記」に変更しています。
朝方私の部屋の方の壁に二人して張りついて、私をうかがっていたご様子の隣人(達)
居ないフリをしてうかがうにしても、3~4時間以上そうしてるし、他にやること・・ないんだろうなコロナだし。※コロナウイルスの外出自粛中
居ないフリをしてこちらの様子をうかがうような行動をするような人は、おそらく「相手も同じ行動をするのでは?」と考えるでしょう。
だからこそ、相手も聞き耳をたてているのではないかと疑心暗鬼になって、より神経質に相手の行動をうかがうようになってしまうのでは。
私はと言えば、隣が潜んでいるのがボソボソ会話でわかってしまって一日中聞こえるのが不快だったので、ノイズキャンセリングつきのヘッドホンで完全に周囲の音を遮断して自分のやることに集中できるようにしました。
たとえ聞き耳をたてられていたとしても、それを確認したところで自分が嫌な気分にしかならないじゃない。
自ら嫌な気分を増すような行動をして、長時間神経をとがらせて過ごすなんてもったいない!
こんな経緯でゲットしたノイズキャンセリング機能のヘッドホンが思っていた以上にめちゃくちゃ性能が良く、音楽聞いていても臨場感がすごい!
私は気に入った音楽があるとずっとそればかりエンドレスリピートするクセがあるのですが、音の響きが良くてテンション上がります。
隣の音シャットアウト用に色々探してみたのですが、せっかくなら音楽にひたれるものが欲しいな~と、ノイズキャンセリング機能もハイクラスですが、音も良し。
これでグレイテストショーマンのDVDをリピートして観てしまいました(笑)
隣人が待ち伏せ!!
とうとう隣人(達)が待ち伏せしていました。
なんとなく、今までの隣人の行動で、そろそろ待ち伏せするだろうな~と予測していたら案の定!
やっぱりか!
自分たちの思い通りにならないと、相手にさらに近づいてゆさぶりをかけるのです。
といっても、直接真正面からきちんと話しかけはしない。
居ないフリまでしてコソコソするタイプなので、決して自分からはいかないでしょう。
そこはチキン。
相手から何かしらやって欲しい。気づいてほしい。
自分(達)の存在を認識して欲しい。無視しないで!・・と。
というわけで、おそらく私の帰宅を待ち伏せして、帰ってきたところにさりげなく現れて私の反応を見たり、私から何らかの行動を起こさせて自分たちの要求を通そうとしてくるだろうな、と。
そんな予測をしていたら、まんまその予測通りに待っていました。
実は帰ってきた時に車の中で待機する隣人(達)の姿が見えちゃったんですよね。
そして、私がアパートの門に近づいたときにさりげなさを装って車から降り、まるで今帰ったかのように歩いてきました。
で、待ち伏せを予測していた私。
いざ本当に予測通りの行動をされて・・・・・
イラっとしました。
(-“”-;)
コソコソうかがう不審行動にはなんかバレバレでちょっと吹き出すこともありましたが、さすがに怒りが湧き上がりました。
あくまでも周りの人に自分たちの思い通りに動いてほしいがために、正攻法ではなく、回りくどく幼稚なアピール。
そんな奴にきちんと真正面から向き合って、望みそうな反応をかえしてやるほど私は優しくない。
思いきり般若みたいな顔で(すぐ顔に出るタイプ)隣人の目の前をガッと遮って先に歩き部屋に入りました。
私が前遮ってしまったので一瞬、一歩引いて止まらせてしまったけど知るか!!!
さすがに私も大人げない行動だったけど、そこまで人間できていないもの。
隣人(達)のこの行動をきっかけに、私も対応に動き出しました。
隣人の騒音から強制退去までの道のり
入居者が契約違反の行為をしている場合は、大家は入居者に対して退去勧告をしてもいいのだとか。
うちのアパートは2人住まい禁止で、違反した場合退去、という契約になっていました。
お隣はこの契約違反があてはまるので(私が引っ越してきてから毎日2人分の声がする)騒音苦情より契約違反の2人入居を追求することになりました。
退去までの道のりは次の通り。
[su_note note_color=”#f3fffb” radius=”6″]
- 管理会社などが訪問して2人でいることを確認(騒音問題なら騒音を確認する)
- 本人に直接問題を改善するよう注意
- それでも改善されなければ(1ヶ月後)契約解除予告状を届ける
- 契約解除
- 退去
- それでも退去しなければ・・ 大家さんが少額訴訟を起こす
- 強制退去 [/su_note]
こうした順番になるそうです。
管理会社が訪問する際は、本人を直接訪ねるのではなく、外から様子を確認したり、お隣や上下の部屋から確認するそうですよ。
その際、他の部屋にもさりげなく聞いてみるのだとか。
本人に電話や訪問で直接ヒアリングするのはその後。
そんなわけで、まずは管理会社に状況を説明しました。
以前一度、隣人(達)の一連の行動を管理会社に報告していましたが、追加で最近の隣人の行動も報告。
私の要求
- 隣人(達)の居ないフリ行動と監視をやめてもらいたい
- こちらをうかがってヒソヒソ会話する話し声が伝わってきて不気味(私のいる位置に移動してくるのも不気味)
ただ、これらすべての問題は、隣人(達)が2人住まい禁止の物件に2人で住んでいることで起きている問題であること。
隣人が2人で住んでいる証拠を集めることも視野に入れています
と最後に付け加えました。
隣人の騒音苦情への管理会社の対応
状況説明と一緒に、管理会社側と隣人(達)にどのように伝えるべきかを相談し合いました。
- 逆上しないように伝えるにはどう言葉を選ぶか
- 誰からの指摘かわからないようにするにはどうするか
- 隣人(達)のどの行動をメインに注意するか
最終的に、「2人住まい禁止の物件に2人で住んでいることがすべての問題の原因」ということで、その点について直接ヒアリングしてくれるとのことでした。
まずは直接ヒアリングする前に、何度か隣人(達)の部屋を外から確認したり、他の部屋の人へもヒアリング。
騒音主の隣人へ管理会社が注意
その後、管理会社の方が隣人(達)に直接注意を促してくれました。
管理会社からきた報告のメールによると、いきなりどストレートに
「2人で住んでいませんか?」
と聞いたようです。
濁さないんですね、そこ。
GJ☆
すると隣人は「頻繁に来客がある」と濁していたようです。
お前は濁すのか!
そして、他の部屋から何件も苦情があること(私が報告に言った時、すでに他の人が苦情寄せてたそうです。たぶん下の人。何度か「うるせー!」って聞こえるし)、複数人が長い時間滞在することで騒音が出やすいのでやめてもらうよう注意してくれたようです。
それに対して「そこまで周りに迷惑をかけているという認識がなかった」(嘘だろオイ)と謝罪があり、「行動を改める」と言ったそうです。
確かに、気づいてなかったからこそ喘ぎ声をアパート中に響かせていたのだろうな。。
管理会社のTEL前、隣人の嫌がらせ?
管理会社の注意の日に隣人は私の部屋の壁をドンドンたたいていました。
以前のような壁コン☆じゃなく、壁ドン!へ昇格。
全然ときめかない壁ドン。
これじゃ始まるのは恋ではなく決闘です。
ただ、この日に管理会社から注意があることを知らされていたので、ここで私も感情的になっての壁ドン返しは我慢。
壁に回し蹴りくらいしたかったけど、同じレベルになりたくない!!という意地があって。
大人になれ私。
と、そこへ「この音録音して証拠にしておけばさらに良いんじゃない⁈」と思い、すかさず録音。
部屋全体でどんな感じに聞こえているのかわかるように動画でも記録しておきました。
よっしゃ!証拠Get!
壁ドンは10分くらいでなくなり、今度は逆に静かになりましたね。
(実はこの時管理会社からの電話があったそうです。)
騒音の苦情を受け取ったその後の隣人
管理会社から直接注意を受けたすぐ後から、隣人(達)は静かになりました。
その翌日も静か。
けれど、静かに相変わらず潜んで監視しています。
ヒソヒソ声だけずぅっと聞こえます。
不気味さが増しただけでした。
いかに私に気づかれず部屋に居続けられるか、もう意地になっている様子。
でもさー・・バレてるんですけど。
隠れ方が雑で、静かに窓を閉めていても小さくキィィーッと音がしているし、ベランダに出てヒソヒソ話している声は風に乗って聞こえてくるし・・(風向き考えよう?)
移動する時の足音もそおっと歩いているみたいだけれど、バッチリ聞こえてるからコソコソしている分余計に怪しい。
わざと気づかせようとしているのかと思ったのですが、全然そんなことはなく。
本気で私にバレていないと思っているようで、
もう、めちゃくちゃツッコミたい!!!!
しゃべってしまいたい!!!
・・・と、一人で悶々としていました。
そしてどうやら隣人は「契約違反を指摘されたら反省して大人しくなるタイプ」ではなく、「指摘した側を逆恨みするタイプ」でした。
自分より対場が強い相手や強そうな相手には逆らわず従順に見せているけれど、自分より弱そうな相手には自分を強く見せて威嚇したいタイプのようです。
彼女の手前もあるしね。
管理会社には二度も電話を入れて詫びたけれど、私がおそらくチクったのだろうと判断して、イライラしているような雰囲気の声。
唐突な壁ドン!も変わらず。
契約違反する人って、違反は悪いけど指摘されてバレなきゃ良かったのにチクりやがって・・くらいに思っているのだと思います。
でもこれで、私の静かな怒りに再び火がつきました。
許さん・・・!!
騒音苦情注意後の隣人の様子を管理会社へ報告
騒音苦情注意後の隣人の様子をメールにて管理会社へ報告。
静かにはなったけれど、2人して隠れて1日中ヒソヒソ声が聞こえるのは変わっていません。
結局、ヒソヒソ声すら聞こえるような物件だから「2人入居不可」なんですよ。
壁が薄くて会話できるような作りになっていないのだからさ。
そんな部屋に隠れて2人住むのはちょっと無謀ってもんです。
メールを送った直後、管理会社から連絡が来ました。
今度は私の部屋から隣人(達)の様子を確認したいとのこと。
急にいないフリ解除⁈
確認日を取り決めて電話を切ると、隣人(達)が急に2人で声を出し始めました。
さっきまで声潜めて隠れてたじゃん!!!
急にどうした⁈
また何かタイミング悪かったのか、チクっていると思ったのか・・。
どちらにしろ、突然2人で声を出して笑ったりしゃべっていてなんかよくわからん不気味。
管理会社が隣人の様子を確認に来た!
とうとう管理会社の人が、隣人の様子を確認に来る日がやって参りました。
それまで隣人には「ヒソヒソ声がバレている」と気づかせてはいけません。
何も聞かないようにするためにずっとヘッドホン装着。
電話の時の声でバレそうだと思ったので、チャイムは鳴らさず到着したらメールで知らせてもらい、筆談をお願いすることにしました。
しかし、ヒソヒソ声すら分かるレベルなので、来客があることは簡単に伝わってしまい隣も警戒した模様。
かろうじて小さなヒソヒソ声を聞き取れたくらい、でした。
ただ、管理会社の方には、私の部屋の防音対策の様子を直接見てもらうことも出来ました。
遮音シート二枚重ねくらいじゃ全然ダメですね。(本当は吸音シートと組み合わせないとあまり効果なし)
私の部屋からだけでは証拠が少ない為、他の部屋にもヒアリングをして裏を取ってくれるそうです。
管理会社さん…ありがとうございます。
ここからさらに新たな展開となります。
(次回)管理会社より新しい提案…!
まさかこんな展開になるとは・・・。
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