沖縄で見つけたカニステルという果物を買って食べてみました。
追熟方法やおいしい食べ方を市場の人に聞いたので画像付きで紹介します。
沖縄土産にカニステルを買ってみたい人は参考にどうぞ。
こんにちは、旅生活中のkasumiです。
沖縄果物シリーズ続いてます。
今回は「カニステル」
ほんと不思議な食感の果物なんですよね。
半分に切ってみて「これが果物??」
と戸惑いました。
でも食べ方によっては意外といけるんですよ~。
もくじ
沖縄で見かけるカニステルとは?
カニステルは南米産の果物で、別名が「エッグ フルーツ」
名前の通り、ゆでた卵の黄身のような食感なんです。
カニステルの名前の由来は「canister」
大砲の散弾の形に似てることからこの名前なんだとか。
怖い:(;゙゚'ω゚'):散弾ってこんな形なの?
沖縄では1月頃から店頭に並び4月くらいまでが旬のようですが、7月にもありました。
カニステルの食べ方
カニステルは店頭に並んでる時はまだ熟しておらず、固くて食べられません。
固いまま食べるとまずいそうですよー。
表面にツヤがあるものを選ぶといいです。
常温でしばらく置いておくと熟してきて、表面は黄色く、押すと凹むくらい柔らかくなります。
皮のすぐ内側まで食べられるので、触ってみて皮のすぐ下まで柔らかくなってきていればOK。
表面の皮がめくれたり、ヒビ割れたようにめくれてきていても食べごろです。
めくれたところから皮をむいて食べてもいいですし、半分に切ってスプーンですくって食べてもいいです。
真ん中に大きめの黒い種があるので、それは取り除いてください。
カニステルの味はまずいって人もいるけど・・
中身はほんとにホクホクしたお芋!
蒸したサツマイモやカボチャみたいな食感です。
もしくはゆで卵の黄身。
味も、お芋にほんのり酸味を足した感じ。
ちょっと青臭みがあるときも・・。
「おいしい?」って聞かれたら
「そうでもない。」
( ̄∀ ̄)
当たりはずれあるみたいなので、おいしいものもあるんだとか。
でも「完熟したら蒸し芋?!」みたいな面白いギャップのある果物なので、変わり種好きな人は試してみて欲しいです。
ネタとして気に入りました(^ω^)
カニステルの追熟方法
買ってきてなるべくすぐに食べたい時もありますよね。
そんな時は熟成を早めるために、塩を使います。
ヘタの部分に塩をのせておきます。
塩は少し水で湿らせて、乾かないようにするといいです。
こうすることで熟すのが早くなり、2〜3日で食べられるようになりますよ。
気づいたら表面に割れ目がぐるっと何周も入ってて、慌てて食べました(笑)
カニステルのまとめ
カニステルはおいしくはない!
おいしくはないけど、面白さと興味本位で食べてみるにはおすすめな果物でした。
おいしくないっていいながら、また買っちゃったしね。。